いま買うべき5大テーマ「人工知能(AI)」 「防災対策強化」「バイオ製薬&創薬ベンチャー」 「越境EC」「デフレ」の注目25銘柄を大公開!

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6月以降も冴えない為替相場次第での値動きが続く日経平均。こういう時は、中期的に上昇しそうな有望テーマに支えられた銘柄を探すのも手。今発売中のダイヤモンド・ザイ8月号の大特集、誰もが気になる株の「売り」「買い」をズバリ判定した「人気株500激辛診断」の中から、プロの投資判断が「買い」または「強気」の5大人気テーマの注目株を紹介しよう(今回は各テーマ5銘柄を紹介するが、ザイ8月号には各10銘柄を掲載)。

今が買いの5大テーマの関連注目株には
様々な分野の様々な業種が多数存在!

1)人工知能(AI)関連

 今年3月に囲碁の世界トップクラスを倒したことで、注目を集めたのが「人工知能(AI)」。新日本監査法人が設立した調査研究のシンクタンク、EY総合研究所は、人工知能(AI)関連の市場規模が2015年の約4兆円から2020年には23兆円へと大幅に拡大すると予想する。文科省、経産省の後押しもある人工知能の開発会社と、自社製品に応用して付加価値を高める会社を選抜した。

 近年は、ビッグデータなどIT技術の進化でさらに高度化し、多彩な分野で活躍中だ。まさにその人工知能による囲碁ソフトの開発を推進するカドカワ(9468)や、業務システムの自動監視・自動運用サービスを提供するJIG-SAW(3914)、人工知能により医師の画像診断をサポートする技術を開発する富士フイルムホールディングス(4901)のほか、自動運転技術などに人工知能の応用技術を付加すること狙うトヨタ自動車(7203)、いすゞ自動車(7202)など、さまざまな分野に注目株が存在している。

◆人工知能関連の有望株ベスト5(ザイ8月号の誌面では10位まで掲載)
銘柄名(コード) 投資判断 最新株価
1位
カドカワ(9468)
2位 富士フイルムホールディングス(4901)
3位 トヨタ自動車(7203)
4位 いすゞ自動車(7202)
5位 JIG-SAW(3914)

2)越境EC、海外顧客向けネット通販関連

 今後、国内は人口が減少し、消費低下が予想される中で注目されているのが「越境EC」、海外顧客向けのネット通販だ。

 出店コストがかからず、商圏が大幅に拡大するなどの利点を持つ。すでにインバウンド消費をはるかに上回る規模になっており、今後も成長が望める分野だ。

 カメラや時計などのECを展開するシュッピン(3179)衣料通販のスタートトゥデイ(3092)、中国ECサイトとの連携を強化する花王(4452)やビックカメラ(3048)など、ECを積極展開する企業の業績拡大が予想される。

◆越境EC関連の有望株ベスト5(ザイ8月号の誌面では10位まで掲載)
銘柄名(コード) 投資判断 最新株価
1位
シュッピン(3179)
2位 スタートトゥデイ(3092)
3位 花王(4452)
4位 ヤフー(4689)
5位 ビックカメラ(3048)

3)防災対策強化関連

 熊本と大分の復旧復興に向けた総額7780億円の補正予算が参議院本会議で全会一致で可決、成立した。同地域はもちろん、他の地域でも引き続き「災害対策の強化」が見込まれる。長谷工コーポレーション(1808)や鹿島(1812)、クボタ(6326)や豊田自動織機(6201)などの建設株や建機株以外にも、気象情報のウェザーニューズ(4825)など様々な分野から業績向上が期待される銘柄を選んだ。

◆防災関連の有望株ベスト5(ザイ8月号の誌面では10位まで掲載)
銘柄名(コード) 投資判断 最新株価
1位
長谷工コーポレーション(1808)
2位 鹿島(1812)
3位 クボタ(6326)
4位 ウェザーニューズ(4825)
5位 豊田自動織機(6201)

4)バイオ製薬企業&創薬ベンチャー

 また、副作用のリスクが小さい免疫療法による抗がん剤「オプジーボ」の販売急増で株価が急上昇したのが小野薬品工業(4528)。同社の快進撃で、JCRファーマ(4552)やベスト5ではないが、そーせいグループ(4565)などの、株価に再び脚光が当たる「バイオ製薬企業&創薬ベンチャー」も注目テーマの一つ。塩野義製薬(4507)やアステラス製薬(4503)など大手製薬会社は海外のバイオ製薬会社と連携しており、今後はこうした大手の進捗もチェックしたい。

◆バイオ&創薬関連の有望株ベスト5(ザイ8月号の誌面では10位まで掲載)
銘柄名(コード) 投資判断 最新株価
1位
アステラス製薬(4503)
2位 塩野義製薬(4507)
3位 エーザイ(4523)
4位 小野薬品工業(4528)
5位 JCRファーマ(4552)

5)デフレ関連

 最後に、5カ月ぶりのマイナスとなった3月の消費者物価指数からも注目テーマが浮かんだ。日銀が掲げる2%物価上昇の目標達成は依然厳しい状勢。こうした中、100円ショップやファストフードなど、低価格を武器にする飲食関連企業の既存店売上高はプ ラス基調に転じており、デフレ関連に再注目する動きが加速中だ。

 和定食チェーンの大戸屋ホールディングス(2705)や280円均一の焼鳥が中心の居酒屋を展開する鳥貴族(3193)、あるいは外食産業向け中古厨房機器を販売するテンポスバスターズ(2751)などの売上げ回復が顕著になってきている。

◆デフレ関連の有望株ベスト5(ザイ8月号の誌面では10位まで掲載)
銘柄名(コード) 投資判断 最新株価
1位
大戸屋ホールディングス(2705)
2位 テンポスバスターズ(2751)
3位 鳥貴族(3193)
4位 吉野家ホールディングス(9861)
5位 ゼンショーホールディングス(7550)

 全体相場が不安定なこうした時に注目を集めやすいこうしたテーマ株を狙ってみては、いかがだろうか。

 ところで、6月21日発売のダイヤモンド・ザイ8月号には、出揃った3月決算企業の最新の会社予想を徹底分析して買いの株を探した「鉄板お宝株のランキング&賢い買い方」と3カ月に一度の人気企画「人気株500の激辛診断」が載っている。

 その他、以下の記事なども掲載している。
◆「プロ70人のこの先1年間の日本株の高値&安値」
◆「上場全3620銘柄の最新理論株価」
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