29日、中国からも多くの観光客が訪れるベトナムで、悪質な中国人ガイドが問題になっている。写真はベトナム。

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2016年6月29日、ベトナムメディアによると、中国からも多くの観光客が訪れるベトナムで、悪質な中国人ガイドが問題になっている。

ベトナムと中国の艦船の衝突が相次いだ2014年以降、ベトナムでは徐々に中国人観光客が増え始め、現地の旅行会社は中国人ガイドを多く雇うようになったが、悪質なガイドも少なくないようだ。

現地メディアによると、中国人ガイドが観光客を案内する際に、事実と異なる解説をするケースが相次いでいる。あるベトナム人ガイドによると、一部の中国人ガイドは観光客に「ベトナム人は中国が嫌いなので、ベトナム人ガイドの言うことは信じない方がいい」と吹き込むという。このベトナム人ガイドは、「中国語ができるベトナム人ガイドと一緒にいる時、彼らは標準語ではなく方言で話す。だから、私たちは何を話しているのかわからない」としている。

別のベトナム人ガイドは、「中国人ガイドはショッピングやバス移動、食事の際に話をするが、その多くが中国とベトナムの立場の対立について。ベトナム人ガイドが同じことをして見つかると、厳しい処分の対象になる」と話している。記事によると、ベトナム人ガイドが中国人ガイドの違反行為をベトナム観光総局に訴え出た件数は、ここ2週間で少なくとも60件に上るという。(翻訳・編集/北田)