音楽とともに食、アート、ワークショップ付ツアーを体感。石巻/牡鹿半島でフェス開催

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東北って今、どうなってるの? 興味はあるけれど、行くきっかけがなくて…。そんな人におすすめなのが、7月29日(金)〜31日(日)に行われる「Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016」。さまざまなミュージシャンによる音楽ライブを中心に、東北の豊かな食文化や、アートやワークショップ体験型ツアーによる地域再発見の3日間をこの夏、ぜひ堪能しよう。◆舞台は宮城県・石巻/牡鹿(おしか)半島


音楽プロデューサーの小林武史さん率いるap bankは、東日本大震災後東北に思いを寄せ、地域との交流を重ねてきた。その中で出会った石巻/牡鹿半島は、人の手が加えられていない自然が多く残されている。来年2017年には、この地で51日間に渡る現代アートと食と音楽の総合祭「Reborn-Art Festival」の開催を決定しており、今年はそのプレイベントとして「Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016」を石巻市雲雀野(ひばりの)地区で開催する。
ap bank fesにはおなじみの「Bank Band」をはじめ、Mr.Children、Salyu、スガシカオなどの多彩なミュージシャンや、全国から集まる一流のシェフ、日本のみならず世界から現代アーティストが集まり夢の共演を果たす3日間となる予定。

◆漁船に乗って水揚げ体験も!1日限りのワークショップ


29日(金)には、被災地の今を巡りながら、その地に暮らす人々と触れ合い、その土地の食や文化に触れられる11のワークショップ型ツアー「Reborn-Art Tour」が行われる。
特におすすめは、自然素材を使った石けんづくりのワークショップ(宮城県女川町)、夏場に旬を迎える「海のパイナップル」ホヤの水揚げ・さばき体験(同・石巻市)など、海の恵みを食したり加工したりできる、この日だけの体験。体験後は、地元の食材をふんだんに使ったバーベキューも待っている。地元の漁師さんや女性たちと触れ合いながら、地域をまるごと体感して。

◆全国から気鋭のシェフが大集合!地元の恵みを味わって


前夜祭を含めた3日間のために特設されるフードエリアには、地元石巻をはじめ全国から腕利きのシェフたちが集結。フードディレクターに宮城のFattoria AL FIORE・目黒浩敬シェフを迎え、総勢17名のシェフやサービスマンにより石巻をはじめとした地元の旬の食が提供される。
野外プレミアムレストラン「Reborn-Art DINING」、地元の名物を味わえる「ハーバー横丁」、マルシェのように楽しめる「ハママルシェ」と、3つのエリアをめぐりながら楽しめる。空の下、海のそばでいただく旬は格別。カキやホヤ、ホタテなど、東北の誇る食を堪能しよう。

◆世界から集まる、現代アート作家の作品展示も


「Reborn-Art=人の生きる術」を発見/再発見するというコンセプトを掲げたReborn-Art Festivalでは、地域の魅力や資源の再発見も大切なキーワード。東京のワタリウム美術館によるキュレーションのもと、様々なアーティストが石巻/牡鹿を訪れて発見/再発見しながらアートを創っていく。
今年のプレイベントにはフランスのアーティストJR、島袋道浩、漫画家・現代美術家のパルコキノシタ、カナダのギャレス・ムーア、鈴木康広、さわひらき、yottaら6組が参加を予定している。彼らはプレイベントの会場で作品を展示したり、29日のワークショップ付きツアーで参加者と作り上げた作品を、来年の本祭で展示する予定。東北の自然や人、文化に呼応した作品が生まれることになりそう。

◆また東北に行きたくなる、そんなきっかけの場に


今年のフェスはあくまでも「プレイベント」の位置づけ。来年7月から51日間に渡り開催される本祭では現代アート、音楽、食、地域の文化・風土などさまざまな要素が混ざり合う。現在、参加予定の「ART」のアーティストはなんと40組で、その多くがこの地に滞在し、地域を発見しながら作品を作っていく。さらに、音楽アーティストや食についても、随時参加者が発表されていく予定だそう。
また会いたくなる人や景色、食や文化が、きっと今年の「Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016」で見つかるはず。縁を持てるきっかけを、ぜひこの機会に作ってみて。