戦争遺物をアップサイクル。強い心を手に入れるジュエリーに

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リサイクルやリユースのためにデザインしなおされ、生まれ変わったアイテムは時代の変化とともにアイテム数も広がってきました。
そんななかでも珍しいなと思ったのが「agete銀座」のオープン1周年アイテムとして登場したこちらのリングやブレスレット。
アルミウムで作られたシルバーカラーのジュエリーの元の姿は、なんとベトナム戦争の遺物です。
ネガティブな過去をポジティブなパワーへ
ARTICLE22の「peace bomb」ライン。アルミニウム素材でとてもカジュアルにつけられます。ダイヤモンドがアクセントについたものも。価格はリングが28,000円〜
「ARTICLE22」は、カミーユ・オートフォールとエリザベス・スダという2人の女性によって2010年に設立されたブランドです。
(左)カミーユ・オートフォールと(右)エリザベス・スダ
デザインは彼女たちがニューヨークで行い、ラオスで作られているのが「peace bomb」というライン。おもな原材料となるアルミニウムは、ベトナム戦争で使用された爆弾やそのほかの戦争の遺物のスクラップ。

多くの人を不幸にしたネガティブな遺物をラオスの職人がジュエリーに作り上げ、売り上げの一部をラオスの土地から不発弾を撤去し、人々が安全に暮らし農耕を営むための活動の支援などに寄付するという、ポジティブなパワーの源へと生まれ変わらせています。
オリジナルラインの「Peace bomb Story Line」のほかに、演劇プロデューサー、女優、画家に作家とマルチな才能を発揮しているビアトリクス・オストとのコラボなども展開しています。

ビアトリクス・オストがこのブランドについて語っている言葉がこちら。
「目に見える事が全てではない、黒と白はただの色でしかない。私はラオスの爆弾のスクラップから作られるジュエリーのデザインをする。恐怖、嫌悪から美への転換、Love is the Bomb」。
どんなネガティブな感情やできごとも、ポジティブに変えることができる。そんな思いが込められています。
[ARTICLE22]

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