日本の学校制服は日本の文化の1つとなっているが、中国メディアの新華網はこのほど、学校制服が存在することに対して、最近の日本では否定的な意見も聞かれるようになっていると説明している。(イメージ写真提供: PaylessImages/123RF)

写真拡大

 日本の学校制服は日本の文化の1つとなっているが、中国メディアの新華網はこのほど、学校制服が存在することに対して、最近の日本では否定的な意見も聞かれるようになっていると説明している。

 記事は日本に学校制服が存在することに対する肯定的な意見として、学校側が生徒を管理しやすいこと、また学生たちも自分の身分を意識できるといった見解があると紹介。さらに学生たちが社会性を身に着ける点でも役立ち、米国には制服を着用すると校内暴力が減少するという事例もあると紹介した。また各家庭を経済的に助けるという点には今でも強力な賛同の声があるとも記事は説明している。

 一方、学校制服に否定的な意見として、「学校制服の存在意義が薄れつつある」という見解が少なからずあると紹介。さらに学校制服は学生たちの個性を抑圧するだけでなく、自分とは異なる考え方や存在に対する包容力を学生たちから奪い取るという見解もあると紹介した。

 記事が指摘する「学校制服の存在意義が薄れつつある」という点だが、制服は確かに学生たちの非行抑止に一役買ったが、現在非行に走る青少年が激減したため学校制服はその使命を終えつつあるとの指摘がある。

 中国の場合は小学校、中学校そして高校に至るまで学生たちは学校指定の制服を着る。この制服は「校服」と呼ばれるが、日本の学校制服とは異なり、中国の場合はジャージだ。学生たちは各学校が指定するジャージつまり校服を着用する義務がある。ある調査によれば、この校服は多くの学生たちの不評を買っているようだ。「ダサい」というのが不評の理由のようだが、これは現行の学校制服に対する中国独特の否定的な意見であり、日本とは異なり、「生徒」たちから、「見た目」という点で「否定的」な声があがっているということが興味深い。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供: PaylessImages/123RF)