パリで話題沸騰!高コスパで効果絶大な「研ぎ汁美容メソッド」とは

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筆者が住むパリでは、ココナッツオイルや蜂蜜など食材を使った美容法を実践する人が多いです。オーガニック食材で健康志向、そして自然環境への意識が高いフランスならではなのかもしれません。

過去記事「トップモデルの美の秘密!キッチン食材で簡単“DIYスキンケア”3つ」でもご紹介したように、意外な食材に美容効果が隠れていることも。

そして、今パリで話題の美容食材といえば、日本人にとって馴染みの深い、お米から出る“研ぎ汁”なのです。フランス版の雑誌『ELLE』や『Cosmopolitan』などで特集が組まれ、「ジャパニーズビューティの秘訣は研ぎ汁にある」といわれているほど!

現代は数多くのスキンケア用品が世の中に存在しているため、食材を活かしてケアを行う方法は主流ではありませんが、昔は女性たちが知恵を絞って活用していたそうです。本来なら捨ててしまう研ぎ汁を使うなんて、とっても賢く堅実な美容法ですよね!

そこで今回は美容ライターの筆者が、パリジェンヌが夢中の“研ぎ汁美容メソッド”をご紹介します。

■ 知られざる“研ぎ汁”の美容効果

そもそもお米を研ぐ理由は、お米の表面についた糠を取るため。しかしじつはこの糠にはビタミン、ミネラル、カリウム、鉄分、亜鉛が豊富に含まれています。また、肌の再生を担う分子イノシトールも多く含み、年齢とともに失われるハリやみずみずしさを補うアンチエイジングケアとしても有効。それらは化学薬品よりも断然肌に優しく、活力を与えてくれる効果があります。

白い濁りの元であるでんぷんは、髪にツヤを与え頭皮への栄養補給ができます。この時期気になる紫外線の髪ダメージにも、研ぎ汁のでんぷんによる補修効果が期待できますよ。

■ 研ぎ汁を使う際の注意点

なるべく新鮮な研ぎ汁を使うようにしましょう。保存剤などを入れていない代わりに劣化するのも早いので、保存期間は冷蔵庫で5日程度を目処に。

お米が主食ではないパリジェンヌですが、研ぎ汁欲しさにお米を食べるようになったという人もいるそうですよ。じつは筆者も無洗米派でしたが、研ぎ汁のために白米派になりました。

■ スキンケアのメソッド

化粧水として、お風呂あがりの肌に優しく馴染ませましょう。ローションパックにしたり、手持ちの化粧水と混ぜるのもOKです。筆者は毎晩ローションマスクをしていますが、5分ほど経過してローションが乾いた頃にマスクを外さず、上から手でたっぷり研ぎ汁をかけてさらに“研ぎ汁マスク”をします。

モチモチと弾力が出て、キメ細かくなめらかな肌へと導いてくれます。

■ ヘアケアのメソッド

シャンプー後の髪に頭皮から研ぎ汁をかけて、髪全体に馴染ませます。頭皮をメインに軽くマッサージしたあと、そのまま数分置いてヘアパックとして使用すれば、補修効果のおかげで健やかな強い髪が手に入ります。

熱や紫外線によるダメージをストレスを受けた髪にとって、理想的なナチュラルコンディショナーとなります。

以上、パリジェンヌが夢中の“研ぎ汁美容メソッド”をご紹介しましたが、いかがでしたか?

糠という漢字は米+康と書くことからも、糠に健康的な要素が凝縮されていることが分かります。肌と髪を美しく健やかに保ちたいという願いは、いつの時代も、どの国の女性も同じなのかもしれません。

また、高い美容効果だけでなく、大幅な節約につながる点は働き女子にとって嬉しいポイントですよね。今夜のメニューはお米に決めて、さっそく“研ぎ汁美容”を始めてみては?