29日、中国で農村の貧困対策に充てる資金のうち1億5100万元(約23億円)が虚偽の報告によって横領されたり、規定に違反して使用されたりしていたことが分かった。写真は中国の農村。

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2016年6月29日、中国で農村の貧困対策に充てる資金のうち1億5100万元(約23億円)が虚偽の報告によって横領されたり、規定に違反して使用されたりしていたことが分かった。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

中国審計署(日本の会計検査院に相当)の劉家義(リウ・ジアイー)審計長が29日、資金の使用状況を明らかにしたもので、同署が17省の40県を対象に行った調査によると、今年3月末時点で、1年以上放置されたままの資金が8億4300万元(約130億円)に上ることも分かった。中には15年以上も放置されたままの資金もあった。(翻訳・編集/柳川)