29日、環球時報(電子版)は海外メディアの報道を引用し、中国漁船による南シナ海でのシャコガイ乱獲が根絶せず同海域の生態系を破壊していると伝えた。写真はシャコガイ。

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2016年6月29日、環球時報(電子版)は海外メディアの報道を引用し、中国漁船による南シナ海でのシャコガイ乱獲が後を絶たず同海域の生態系を破壊していると伝えた。

同様の問題として2014年の赤サンゴ密漁が思い出されるが、中国で「宝石サンゴ」と呼ばれる赤サンゴは高値で取引されるため、日本の小笠原諸島沖や伊豆諸島周辺に中国漁船が押し寄せ密漁が収まらず、生態系破壊の恐れも指摘された。

近年シャコガイは装飾品として人気が高まっており、過去5年間で価格は40倍に跳ね上がり乱獲が発生した。英メディアによると中国は昨年にシャコガイ漁を禁止したが、南シナ海北部に位置する海南島では依然としてシャコガイの殻で作られた商品が売られている。シャコガイはサンゴ礁の海域に生息しているため乱獲によりサンゴ礁に大打撃を与えている。(翻訳・編集/内山)