EURO2016終了後には代表引退を発表していたイブラヒモビッチが、ついに自身の新天地を発表した! (C) Getty Images

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 EURO2016限りでスウェーデン代表を引退したズラタン・イブラヒモビッチが、パリSGとの契約が満了する6月30日、かねてから噂されていたマンチェスター・ユナイテッド加入を正式発表した。
 
 これまで「もっと多くの噂話を書いてほしいね。見ていて面白いからさ」とメディアに語るなど新天地について明言してこなかったイブラヒモビッチは、自身のツイッターを通じて「世界が知るときが来た。俺の次の行き先はマンチェスター・ユナイテッドだ」と自身の去就を公に発表した。
 
 また、英メディアによればイブラヒモビッチはユナイテッドと週給27万5000ポンド(約3740万円)の1年契約(1年の延長オプション付き)に合意したと報じられている。
 
 なお、ユナイテッドは2016-17シーズンからジョゼ・モウリーニョが指揮を執ることになっており、イブラヒモビッチは2008-09シーズンにインテルでともに戦った名将と再会することになった。
 
 現在34歳のイブラヒモビッチは、2012年夏にミランからパリSGへ移籍。4シーズンでリーグ優勝4回、リーグ・カップ2回、フランス・カップ1回、スーパーカップ3回制し、合計で10個ものタイトルをクラブにもたらした。
 
 これまでスウェーデン、オランダ、イタリア、スペイン、フランスとすべてで国内リーグ制覇を達成してきたイブラヒモビッチは、初挑戦となるプレミアリーグでも栄冠を掴めるのか。注目だ!