26日、中国のポータルサイト・今日頭条に、「日本にいる中国人、男は帰国するのに女はとどまりたがるのはなぜ?」と題する記事が掲載された。資料写真。

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2016年6月26日、中国のポータルサイト・今日頭条に、「日本にいる中国人、男は帰国するのに女はとどまりたがるのはなぜ?」と題する記事が掲載された。

日本で生活した中国人は、男性に比べて女性の方が日本にとどまることを希望する人の割合が多いという。記事はその理由について、5つを挙げている。それは、「中国で主婦をするのは大変」「中国の衛生環境はひどい」「中国でのショッピングはつまらない」「中国では何をするにもコネが必要」「日本は離婚女性が生活するのに適している」だ。

ある中国人女性によると、中国では子どもに食べさせる物が安心できず、野菜などは長い時間水に漬けておく必要がある。日本のように、さっと洗って調理というわけにはいかないようだ。また、日本には安くておいしい惣菜がたくさんあり、とても便利だという。衛生面では、特にトイレの違いが大きい。日本では、子ども用のトイレがあったり、化粧台が設置されていたりするなど、行き届いた設計も魅力だそうだ。

また、日本のデパートでは季節に応じたセールが行われ、見て回るだけでも楽しいのに対して、中国では味気なく、ネットショップで購入した物が偽物だったということも多い。中国では、子どもの進学や病院の診察、老人ホームの入居など、すべてが誰かに頼まなければ順調にいかず、非常に面倒だという。離婚女性についても、子どもがいるとたいてい破談になる中国とは異なり、日本では比較的寛容であるとしている。

こうした見方に、ネットユーザーからは、「『何をするにもコネ』っていうのは大正解」「おれも中国人のやり方には抵抗ある。何をするにもまずは食事をごちそうして、袖の下を渡して…。本当に面倒」「日本に移住した知り合いがいるけど、会うたびに日本が良いと言う」「つまるところ民度の違い」「中国はたぶん永遠に日本を超えられないよ」「日本人男性と中国人女性が結婚する割合が高いからでは?」「私は出かける時はなるべく外のトイレは使わないようにしている。汚くて臭いから」といったコメントが寄せられている。

一方、男性が帰国したがる理由について、記事は「仕事のストレスが多い割に、出世が難しい」点を挙げた。「日本ではグループを重んじ、特定の大学の出身者でないと採用しないこともある。出世も同様で、何のバックグラウンドもない中国人にとっては厳しい。人口の流動性が高い中国に比べると働きづらい」などとし、「日本は全体的に“それほど努力しなくても生きていける社会”で、他人より抜きん出ようとするような個人の競争はあまり奨励されない」としている。(翻訳・編集/北田)