やる気が出ないのはなぜ?「やる気をUPさせる」対策法

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感情を持つ人間である以上、気持ちには波があるもので、やる気に満ちあふれる日もあれば、何もする気が起きないという日もあるでしょう。

しかし仕事中にやる気を失ってしまうと注意力が散漫になり、重大なミスをおこしかねません。そのような事態を避けるためにも、やる気のメカニズムを知って、気分がのらない日には上手な気分転換をはかりたいものですね。

ここではやる気を出すための方法や、やる気がない人への対応策を紹介していきます。

■なぜやる気がでないのか?

元々は学生がかかりやすいと言われてきた五月病ですが、最近は社会人でもかかる人が多いと言われています。

入学や入社、クラス替えや転勤などでめまぐるしく環境が変化する4月は何かとストレスを感じることが多く、不安と緊張で精神を張り詰めている人が多いもの。そんな日々を無事に乗り越え連休で一息ついた後にぷつんと緊張の糸が切れ、無気力になってしまう人は珍しくはありません。

また最近では新しい環境で人間関係も仕事も何もかもうまくやろうとして頑張りすぎたものの思うようにいかず、虚無感から四月病を発症する人も続出しています。結果を急ぎすぎるがあまりに空回りし、すぐに諦めてしまう人がかかりやすいようです。

■やる気がでなくなってしまう人の特徴

(1)真面目な人は要注意

何事もきちんとしていないと気がすまない真面目な人は、ちょっとしたトラブルや思いもよらないアクシデントの対応に弱く、すぐに挫折を感じてしまいがちです。一度気分が落ち込むとそのままひたすら無気力になってしまうことが多いので、まわりに真面目と言われがちな人は、少しだけペースを落としてみましょう。

(2)具体的な目標を持てない人は要注意

今のあなたには明確な目標がありますか? 「こんな仕事をやってみたい」「今月はこれだけの数字をあげる」など、仕事や趣味でも具体的な目標が決まっている人はその夢を叶えるための努力を惜しまず、常にやる気をキープしているものですが、ぼんやりとただ会社に通っているだけでは無気力になってしまいがちです。

(3)姿勢が悪い人はやる気も低下している

やる気は心の問題と思われがちですが、身体のあり方も大切とされています。特に姿勢はその人の心持ちを左右する大切な所作です。猫背になっていると内向的で暗い印象を持たれる上に、脳への血流を悪くし頭の働きが鈍くなるため、常に覇気がなくボーっとした頭になってしまう可能性があります。

■部下がなってしまったらどうする?

(1)やる気のない部下への対処法と、フォローすべきこと

言うことを聞かない部下や、やる気のない後輩は、怒鳴りつけることがかつての常套手段でしたが、今そんなことをすれば逆効果。かえって部下のやる気を削いでしまうだけではなく、パワハラ上司として訴えられてしまう事態にもなりかねません。しかし、そうかといって見て見ぬふりばかりでは問題は解決されないでしょう。

そんなときにはいっそのこと仕事を部下に割振ってみましょう。あまりに大きな仕事を与えるとプレッシャーを感じてしまう恐れがあるので、事務作業や資材調達といった細かな仕事で構いません。そして部下が仕事を成し遂げたときにはその都度「ありがとう」の一言をかけることが大切です。

何となくやる気を失っていた部下も、仕事を与えられると自らが必要とされていることに気が付き、達成感を感じることができるでしょう。親身になりすぎるのも考えものですが、きちんと仕事をこなしているのかチェックしてフォローをしてあげることが大切です。

(2)かけてはいけない言葉を知っておこう

鬱病の患者にがんばれという言葉をかけてはいけないとよく言われていますが、それはやる気のない部下に対しても同じこと。部下も部下なりにやる気を出そうと思っても出せない自分に苛立ちや焦りを感じているかもしれないのに、がんばれという言葉はあまりにも無責任です。

また「辛いのはお前だけじゃない」「みんなそれぞれ辛いんだ」という言葉も逆効果となるでしょう。

■やる気をUPさせる方法とは

(1)白湯を飲むことを習慣にしよう

身体を冷やすことはやる気を出させる心臓のエネルギーを低下させることにつながり、メンタルには悪影響とされています。反対に身体を温めると心臓の動きもどんどん活発になり、やる気の向上を期待することができるでしょう。

身体を温め、不純物を浄化するためにはお湯を温めてつくる白湯がおすすめです。每日朝昼晩と3回、一度に200cc程度の白湯を口にする習慣をつけると1週間程度で身体の冷えが解消されます。

(2)ちょっとした運動が吉

社会人になると体育の授業や部活動をすることもなく、めっきり運動とは疎遠になっているという人も多いのではないのでしょうか。しかし軽く身体を動かすことは、ストレスの抑制効果やうつの防止効果を期待することができるため、やる気をなくしている人にはおすすめの行為。

とくにランニングはやる気のもととなるドーパミンの放出を活発にし、下向きだった気持ちを前向きにしてくれます。同時に幸福感を高めたり、注意システムを活性化してくれたりするため、集中力の向上にもつながります。

(3)一時的なやる気の低下にはうたた寝が有効

“普段はそうでもないのに、今日はなんとなくやる気がでなくて身体がだるい”という人は、一時的な疲労に見舞われているだけなのかもしれません。そんなときには、思い切って15分から30分程度の仮眠を取りましょう。起きた後には驚くほど身体がすっきりとして、自分のやるべきことに気がつくことができます。

以上、やる気がでないときの対策法をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

最近やる気が起きないという人は、ぜひ白湯を飲んだり運動をしたりして、対策をしてみることがおすすめです。また周りにやる気のない人がいたら、無視するのではなく声をかけてみるとやる気がでるのかもしれませんね。