28日、韓国の地域ごとの文化水準を測る「地域文化指数」で、中部の歴史ある都市・全州が最高点を獲得した。写真は韓服。

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2016年6月28日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の地域ごとの文化水準を測る「地域文化指数」で、中部の歴史ある都市・全州が最高点を獲得した。

韓国文化体育館後部と韓国文化観光研究院は同日、全国229の自治体を対象に行った地域文化に関する実態調査の結果(14年基準)を発表した。これによると、文化政策・文化資源・文化活動といった大分類のすべてにおいて、全州の指標が全国平均を上回り合計で最高点となった。

全州は全羅北道の道庁が置かれる市。市内の一角に700軒を超える伝統家屋・韓屋が集まった「韓屋村」があり、韓国らしい町並みを楽しめる旅先として人気だ。また韓国のビビンパ発祥の地とも言われ、食の都としても知られる。

合計点数の2位以下は、世界遺産・水原華城がある水原市(京畿道)、近年芸術村が整備されている昌原市(慶尚南道)、映画祭が注目を集める富川市(京畿道)、朝鮮時代の趣を今も残す安東河回村のある安東市(慶尚北道)などとなった。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「全州には2、3度行ったことがあるけど、確かに文化水準は高いね。いろいろな文化祭が盛んに開かれているし人口の割に劇場も多い。街もきれいだったよ」
「全州や慶州(慶尚北道の市。新羅王朝の古都)が京都みたいに発展するといいな」
「最近の全州韓屋村は人が多過ぎて嫌になる。あまり知られていない頃は良かったんだけどね」

「全州は韓屋と両班(朝鮮時代の貴族階級)の古里だね。大きな事件もあまり聞いたことがないし、人も穏やかでいい所だよ」
「全州にはよく遊びに行くけど、行くたびに発展して便利に変わってきている。これからもっと発展してほしい」
「でも、旅行に出掛けてがっかりしたのも全州だったな」

「全州は食べ物がおいしい。有名店に行かなくても、たいていどこの店でもおいしいよ。チェーン店は別だけど」
「韓屋村で焼き鳥を売ったから、文化指数が高くなったんだろうか…」
「工業化の時代は終わった。これからはソフトと観光産業がメーンになるね」(翻訳・編集/吉金)