松山と同じ舞台を目指す木下、この好スタートを無駄にはできない(撮影:米山聡明)

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<長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ 初日◇30日◇ザ・ノースカントリークラブ(7,167ヤード ・パー72)>
 国内男子ツアー『長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ』初日。予選会を突破し、出場権を獲得した木下稜介が後半の怒涛の5連続バーディで首位と1打差・4アンダー発進。今季2試合目のレギュラーツアー出場ながら3位タイと好位置で初日を終えた。
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 マンデートーナメントを突破するもショットの不和を抱えていた木下。指導を受ける青山充コーチにスイング動画を送り、「“切りかえしのタイミングが速いからゆっくり振ってみな”といわれてすべてが良くなりました」と的確なアドバイスが功を奏し、5連続のうち4度はワンピン以内の正確なショットでバーディを量産した。
 2014年からプロツアーに参戦する木下は同年の『ダンロップ・スリクソン福嶋オープン』で2位タイに入るも「(いいゴルフの)裏づけがなかった。たまたま入っただけ」と結果をつなげることができず、翌年の出場権をかけたQTも失敗。昨年はチャレンジに出場しながらアジアにも視野を広げるも目に見える成績は出せなかった。
 試行錯誤のなかでゴルフ観を変えることになったのは、青山氏との出会い。香川西高校の先輩・片岡大育の紹介で昨年9月から指導を受け始め、今年になってから成果を実感できるようになった。「整理整頓などの生活面から教えを受けて。“ちらかっている選手で上手い選手はいない”っていわれて、細かいことから…」と片岡を優勝するまでに育てたコーチの言葉は素直に入ってきて、意識が変わり始めた。
 今季はチャレンジ3試合出場も獲得賞金212,222円。レギュラーツアー出場は予選会から挑戦しつづけるしかないが“1日何かひとつでも上手くなったらツアーで活躍できる”というコーチの言葉を胸にコツコツと地力を積み上げている。「同級生が頑張っているので焦る気持ちはありますが、ちょっとでもレベルアップできるように」
 同世代の松山英樹は高校1年時から四国の大会で顔を合わせ、仲が良いと公言する存在。「いずれはアメリカでプレーしたいので、英樹にはすごい刺激を受けている」。遥かかなたにいってしまった友といつか同じ舞台に立つために、今日もまずは整理整頓から…。
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