Googleが検索結果から回線速度を計測できるサービスを準備中

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Googleが、検索結果から回線速度を計測できるサービスを準備中であることが明らかになりました。まだ現時点では開始されていませんが、「check internet speed」(インターネットの速度をチェック)を検索することで利用できるようになる見込みとのこと。すでにGoogleはサポートページに「Test your Internet Speed」(回線スピードのテスト)の情報を掲載しています。ネットのコンテンツを快適に利用するためには、十分なインターネット回線の速度が欠かせません。海外ではOoklaのSpeedtest.netがメジャーで、NetflixもFast.comを開設するなど大手ネットサービス各社も相次いでそちらの分野に乗り出しています。
そしてDr.Pete Meyers氏のツイートによると、Googleも独自のスピードテストを準備中とのこと。「check internet speed」とGoogle検索すると、検索結果に「Internet Speed test」(インターネットスピードテスト)がダイレクトに現れ、「Run Speed Test」のボタンが表示されるとのこと。ただし、現時点ではまだ利用できないそうです。

Googleのサポートページでは、このスピードテストはM-Lab(2009年に設立されたインターネットのパフォーマンスを研究する団体)との共同事業と述べられています。実際にスピードを計測するM-LabのFAQで解説されている流れを要約するとユーザーがスピードテストを開始

世界各地に置かれているM-Labサーバのうち最も近い個体でテストし、情報を収集

計測結果はユーザーに表示され、データはM-Labのサーバー内に保存

さらにテスト結果はGoogleにも送信

Googleによると、IPアドレスはM-Labに保存されるものの、その他の個人情報は収集されないそうです。

最終的には、おそらくM-Labが提供中の「NDT」ツールでの検索に近いものになると思われます。今のところOoklaやFast.comよりもかなり遅いスピードが返されてきますが(筆者の環境ではFast.comがダウンロード58Mbpsに対して43Mbps)サーバーの場所によるのかもしれません。

サービスが正式にスタートしたあかつきにはダウンロード速度、アップロード速度およびレイテンシー(サーバーからの反応が得られるまでの遅延時間。小さいほど優秀)が確認できるとのこと。1回あたりの通信データ量は、アメリカ国内では9.4MB、それ以外の地域では4.4MBにとどまるそうで、モバイル回線でもあまり通信制限を気にすることなく利用できそうです。