好き、愛してる……それって本当?彼の「愛の言葉」に隠された本音4つ

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「好きだよ」「愛してる」など、愛情表現の言葉は男性によって様々。しかし、そんな男性の言葉に疑問を感じて不安になったり、手放しに喜んで痛い目にあったりしたことはありませんか。

そこで今回は、恋愛心理学の立場から「愛の言葉で分かる男性のホンネ」を汲み取ってみたいと思います。

◆「俺たち、性格あってるよね」

よく聞かれるフレーズですが、実は「俺より下だけど、いい子だよね」というホンネを込めた「男性優位」をにじませた発言である可能性も。類人猿から続く人間の長い歴史も影響して、男性は従順な女性に「信頼関係(ラポール)」を求めやすくなっています。

このラポールが女性にとって、生きていく上でとても重要なことは言うまでもありません。よって、女性の従順さの誇示行動は魅力的な男性の前で行われることが多くなります。男性と女性のニーズがぴたりと合っているために「性格が合う」という表現が使われるのです。

「性格があう」と言われた場合、男性はあなたに絶対の信頼を寄せ、居心地の良さを感じています。あなたがその重さを窮屈に感じない限りは、家族のように密な関係と言えるでしょう。

男性にとって「素直」は服従を表し、この一言で男性は優越感と満足感を、女性は自分にとって魅力あふれる異性を手に入れられる仕組み。そのため、女性がこの仕組みに気付いた上で関係を心地よく思うのなら、二人の相性は抜群です。お互いにないものを補えあえる、まさしく「最強のふたり」でしょう。

◆「心配なんだ、大切だから」

もとより「男性は身体、女性は心の浮気が許せない生き物」と言われています。しかし、この言葉を発するのは「他の男に乗り換えられないか心配」ということ。不安という、男性からすると「自身がなくて弱々しい感情」を「大切」という言葉で必死に隠しているのです。

つまり、この言葉には「俺の言うこと聞いて!」というホンネが隠れており、彼はあなたを本命と捉えているといえます。信じられない!という女性も、少なくとも「不安」が先走ってしまうくらいには、相手に余裕がない状態であると考えて良いでしょう。

さらに「好き」「愛している」などの、明らかな好意を伝える言葉ではない「一方的な好意の伝達」は、心理学的に強い効果があります。会話中、いいところで中断されて「どうしても結末が知りたい……」と思ったことはありませんか。この一言には、これと同じものが働いているのです。

これは「ツァイガルニック効果」と言われる、知的好奇心を強く刺激する効果を無意識に狙った発言と考えられます。わざと自分の発言に重きを持たせるほど、彼の中に「俺の忠告も聞け!」という気持ちがあるのかもしれませんね。浮ついていたり、男友達の話をしたりしていたらちょっと控えめにしましょう。

I am yours to keep

◆「好き!」の連続

恋愛心理学において「好意の返報性」という性質が確認されています。これは「好き」と言われた相手を、一時的にでも「好き」と認識する心理のこと。繰り返せば繰り返すほどあなたの好意を確認したい気持ちが強く、「ボクから離れないで」というホンネが隠されていると考えられます。

ただし、短い期間で「好き」の回数が増やされた場合は要注意。生物学上、男性の異性に対する選定基準は「生殖」に重きを置かれています。感情を優先する女性よりもかなり低く設定されて、カラダ目的に走りやすいのです。

「一時的にでも俺のことを意識させて、あわよくば……」という悪い考えの男性も、この心理効果を使いがち。相手のことをしっかりと見定めてから、言葉を飲み込むように気をつけた方がよさそうです。

◆「愛してる」

愛情表現の中でも最上級の言葉。実は、この言葉は前向きな意味合いとその真逆が考えられる、二面性を持つもの。ある意味かなりコワ〜い言葉なのです。

前向きな意味合いは「何を投げ打ってでも、あなたが好き」。あなたがナンバーワン、の意思表示です。女性よりも合理的な生き物である男性は「愛=等価交換」と考えます。女性を対等にみて、その女性に束縛されることを認め、将来獲得できる可能性のある女性との出会いを放棄するという誠意の表れです。

少々大げさに聞こえるかもしれませんが、合理的な男性にしてみれば女性に愛を伝えるにはそのくらいの覚悟が必要といえます。

一方、ギブアンドテイクで考える男性にとって、愛とは必ず見返りがつくもの。「これくらい言っときゃいいか」という気持ちから、女性にもそれ相当の「見返り」を求めてきます。それはカラダかもしれませんし、お金などかもしれません。

なんにせよ、このケースでの「愛」に気持ちは込められていません。これが真逆といえる「俺が愛をあげるから、見返りをくれ」の意味合いです。

恋愛において「愛してる」という言葉は、幸せの象徴。その分、覚悟も伴います。しかし、その覚悟が期待してよいものかどうかは彼次第となります。しっかり見極められるようにしたいものです。

素直に喜んでいい一言、警戒が必要な一言、二通りの捉え方ができる一言などありますが、これらはすべて二人の関係に左右されます。まずは、じっくりと彼との信頼関係を見定めてからチェックしてくださいね。