29日、中国北京市に世界的高級ブランドのパクリ看板がずらりと並んだ“ショッピングエリア”がある。写真は北京。

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2016年6月29日、参考消息網によると、中国北京市に世界的高級ブランドの看板がずらりと並んだ“ショッピングエリア”がある。ただ、看板の文字をよく見てみるとどれもパクリばかり。その理由が失笑を買っている。

このパクリ看板が掲げられているのは朝陽区にある分譲マンションの建設地だ。「グッチ(GUCCI)」は「GUGCI」、「ディオール(Dior)」は「Diior」といった具合に微妙にスペルが違う。30あまりの店舗用スペースがあるが、マンション販売業者はこれらブランドショップが入居していないことをあっさり認めた上で、「パクリ看板を出したのは見た目がいいから」と説明。パクリ看板の横には「出店業者を募集中」と書いた広告が貼り出されている。

当然のことながら、本物は「このスペースに出店などしていない」と回答。コーチの関係者は「似たようなケースを見つけた場合は、積極的に当局に連絡してほしい」とコメントしており、北京のある弁護士は「パクリ看板の掲出は典型的な悪徳商法。権利を侵害された企業は裁判で賠償を求めることも可能」と指摘した。(翻訳・編集/野谷)