29日深夜放送、日本テレビ「ナカイの窓」では「有名人の嫁SP」と題し、"オシリーナ"の愛称で人気を博した元グラビアアイドル・秋山莉奈がゲスト出演。昨年結婚したボートレース・後藤翔之との馴れ初めや、他とは異なる結婚生活について語った。

同じ歳で地元が近く、共通の知り合いがいたという秋山は、「友人の結婚式の2次会で再会して連絡とか取るようになって何度かレースを観にいくようになった」と明かしたが、「結婚してしまうと(身内は)レース場に入れない。舟券を買ってはいけない」とも――。

ボートレーサーは開催前日にレース場に集まると、以後、外部と連絡を取ることは許されず、携帯電話などの通信機器は預けなくてはならない。「大体6日間レースなので長い時は7日間(連絡が取れない)」という生活を送る秋山は「宿舎とかレース場に連絡はできると思うんですけど、結構な"何か"じゃないと連絡できない」と説明を続けた。

その他にも、ボートレースでは、ひとたびフライングを起こすと舟券はすべて払い戻しとなるばかりか、1回目のフライングで30日の出走禁止、2回目で90日、3回目で180日といった厳しい罰則がある。

「フライングしてしまうと1ヵ月間休みになっちゃう。もちろん無給で4月は1ヵ月間お休みだった。この間復帰して、復帰した日に(再度フライングを)やりました。でも丁度5月で期が変わっていたので(出走禁止期間は)1ヵ月から。引っ越しもしたばかりで子供も産まれたばかりで結構出費が多かったので辛い」

ボートレーサーの妻ならではといえる悩みをこう語った秋山は「(後藤と)初めて出会った時が半年休み中(出走禁止)でカラオケ屋でバイトしていた」とぶっちゃけ、周囲を驚かせたが、「普段は1ヵ月のうちに1週間も一緒にいれない。1ヵ月休みというのはお金の面を抜いたらすごい嬉しい」といった本音も明かした。