復帰戦で2ゴールの中島、周りの支えに感謝「一生懸命やりました」

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 キリンチャンレンジカップサッカー2016が29日に行われ、U−23日本代表はU−23南アフリカ代表と対戦。リオデジャネイロ・オリンピックのメンバー発表前最後の一戦を大勝で締めくくった。

 日本は30分にPKで南アフリカに先制点を許したが、37分に大島僚太(川崎フロンターレ)のラストパスを中島翔哉(FC東京)が左足で流し込んで同点とする。さらに44分に矢島慎也(ファジアーノ岡山)の得点で逆転に成功すると、前半アディショナルタイムには浅野拓磨(サンフレッチェ広島)のクロスを中島が頭で合わせてこの日2点目を決め、前半を2点リードで折り返す。後半にも浅野のゴールで追加点を挙げ、4−1で勝利を収めた。

 4月に右ひざの内側側副じん帯を損傷し、復帰後初めてU−23日本代表での試合に出場した中島。「治療してくれたトレーナーもそうですし、病気になってしまった仲間もいますし、そういう人たちのために一生懸命やりました」と、周りの支えてくれた人たちに感謝の言葉を送った。

 復帰後初ゴールとなった1点目を振り返り、「あれはチームのゴールだし、(大島)僚太くんがパスをくれたのですごく感謝してます」とコメント。自身の2点目に関しても「自分がヘディングで決められるボールなんてめったにないので凄い良いボールでした」と、アシストした大島と浅野のパスを褒めた。

 また、U−23日本代表では常に10番を背負ってきたが、この試合では背番号13をつけた。これについて問われると、「日本の勝利が一番大事なのでそこ(10番)にはこだわってないです」と答えた。

 最後に「メダルが取れるように一日一日を大事にして頑張りたいと思います」と、8月に行われるリオ五輪に向けての意気込みを力強く口にした。

 リオ五輪に臨むU−23日本代表の最終メンバー18名は7月1日に発表される。