株式会社JOYXの前村直昭代表取締役から熊本地震への義援金を受け取った青木会長(撮影:ALBA)

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<長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ 事前情報◇29日◇ザ・ノースカントリークラブ(7,167ヤード ・パー72)>
 6月30日(木)に開幕する『長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ』。プロアマ戦に出場した青木功JGTO(日本ゴルフツアー機構)会長は、今週6月27日(月)に発表した松山英樹への制裁解除を改めて明言した。

 JGTOは2014年から長期シードを保有する選手に関して出場義務試合数を3から5に引き上げ、それを満たさない場合は翌シーズンの出場資格が停止になるルールを適用。米国男子ツアーが主戦場の松山は、2013年国内ツアー賞金王で5年シード獲得も、2014年の国内男子ツアー出場は2試合にとどまり、義務試合数をクリアすることができず。その後、2015年渡米前に日本ツアー選手登録を辞退したことを発表。松山自身は、今後は推薦などで国内ツアーに出場する意向を示したが、ツアーとは微妙なわだかまりを残していた。
 だが今年から会長職についた青木は「選手を縛るものを作るには時間がかかるはず。これまでのものはなくすということ。出場試合数の問題は、選手会、主催団体と話して来シーズンへ向けて協議している」と話し、JGTO選手登録復帰、制裁金80万円の返還を含めて、来週までには正式に松山に決定事項を伝える意向。さらに松山だけの特例条件ではないことを強調した。
 この日は、プロアマ戦後に株式会社JOYXの前村直昭代表取締役から熊本地震への義援金を受け取った青木会長。5月に開催された『大阪王将JOYX OPEN2016』で集まったもので「みんなが関心を持ってくれている、協力してくれる気持ちになっていることはいいこと。1年、2年で終わるわけではないので、復興するまでは続けたい」と感謝。『KBCオーガスタ』前週に熊本に訪れる予定を調整し、JGTOとして熊本へ継続支援を図っていく考えを語るなど、影響力のある新会長して意識改革を続けている構えだ。

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