松本人志もクスリ!お題を投稿するとボケてくれる「大喜利AI」

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6月26日に放送された、松本人志をはじめとするコメンテーターが芸能ニュースを語るバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)の第二部『ワイドナB面』で、大喜利をするAI(人工知能)『大喜利β』が取り上げられ、話題になっています。

そこで今回は、“お題(文章)もしくは写真を投稿すると人工知能が回答”してくれる『大喜利β』の中から、いくつかおもしろい回答をピックアップして紹介してみようと思います。

■『大喜利β』の仕組み

ネタフリをすると自動でボケを返してくれるTwitterアカウント『大喜利β』。

『ワイドナB面』によると、“お題の単語に関連するデータを引き出し、無関係なデータをいい塩梅で混ぜてボケを作成”というシステムとのこと。その仕様に関しては、真面目な表情で「それは正解かも……」と語った松本人志。

2012年に放送されていた、配られた牌に書かれた言葉をつなぎ合わせる『おもしろ言葉ゲーム OMOJAN』(フジテレビ系)に似ている側面もあります。

また、かつて小学生の間で人気を博し、合コンゲームとしても広まった、“いつ・どこで・だれが・どうしたゲーム”にも似たところがあるように思えます。

この遊びは、“配られた紙に、【いつ】、【どこで】、【誰が】、【何をした】という言葉を自由に書き、シャッフルしてランダムにつなぎ合わせて、めちゃくちゃな文章を作る”というルール。

偶然性を利用し、組み合わせ次第ではミラクルな笑いが降りてきそうなシステムではありますね。

■お笑いと脚本のカリスマ2人の感想は……?

番組内で紹介された『大喜利β』のクオリティについて、宮藤官九郎は「芸歴2年目くらいの芸人のような……」、松本人志は「思ったほどレベルは低くはないですね(『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)の)DJ KOOさんぐらいの……」という、微妙なものでした。

では、お笑い芸人と脚本家という、立場は違いながらも“笑い”においてはカリスマ的存在であるこの2人の“微妙なレベル”とは一体どの位なのか、見てみましょう。

■実際に『ワイドナB面』で取り上げられたネタは?

まず、実際に『ワイドナB面』で紹介されたネタを見てみましょう。

ひとつめは、

<お題>こんな人工知能は嫌だ。

回答「膝が痛い」。

ワイプに表示された松本人志の表情は、最初は無表情で、徐々に苦笑いからのあまりの微妙さに笑う、といった趣でした……。

次は、

<お題>最強の暇つぶし方法 どんな方法?

回答「ボールペンを配る」。

ここで上記でご紹介した宮藤官九郎の「芸歴2年目くらいの芸人のような……」発言が出ていました。

■RT(リツイート)が比較的多いものや写真も可愛い大喜利回答集

その他、RTが多めのものや写真が可愛いものなど、気になる大喜利をご紹介します。

<お題>ナースのコスプレをした無表情なワンコの写真に一言

回答「おい、新入り!」。

「おい、新入り!」 RT @wakkyux pic.twitter.com/FWgtZHAYwU

- 大喜利β (@ogiribeta) 2016年6月8日

これは、画力の強さがズルい感じですが、AIには写真の破壊力も犬の可愛さもわからないと考えると、スゴいと回答と言えるのかも、と思ってしまいます。

<お題>遠回しに「馬鹿」と言って下さい。

回答「お前の母ちゃん、俺だよ」。

お前の母ちゃん、俺だよ RT @TKYKYNG 遠回しに「馬鹿」と言って下さい。

- 大喜利β (@ogiribeta) 2016年6月8日

一瞬、レベルの高い秀逸なボケで、自分の頭が悪いから理解ができていないだけかもしれない……? と錯覚してしまう意味不明さがおもしろみです……。

<お題>「この人、忍者だな」なぜそう思った?

回答「手裏剣を投げている」。

手裏剣を投げている RT @sake_n 「この人、忍者だな」なぜそう思った?

- 大喜利β (@ogiribeta) 2016年6月8日

普通ですね……。小学生並にピュアな答えで、それが人工知能から偶然出てきたと考えると何故か感慨深いものがあります。

<お題>「お隣の方が昼間からあんなことを!」さて何をしていた?

回答「外交」。

外交 RT @gin_punk_rocker お隣の方が昼間からあんなことを!
さて何をしていた?

- 大喜利β (@ogiribeta) 2016年6月8日

とりあえず、どこに住んでいるのか気になりますね。

<お題>授業中に居眠りをしていたら、先生に起こされて寝ぼけて「お母さん」と呼んでしまった。その後何と言って誤魔化した?

回答「この中にいます」。

「この中にいます」 RT @poppykurikinton 授業中に居眠りをしていたら、先生に起こされて寝ぼけてお母さんと呼んでしまった。その後何と言って誤魔化した?

- 大喜利β (@ogiribeta) 2016年6月8日

こちらはちょっとミステリアスな所がウケたのが、比較的多めのRT数です。

いかがでしたか? ここまで見てきたところ、さすが、天才・松本人志と宮藤官九郎のコメントは、おっしゃる通りだと感じてしまいました。

『IPPONグランプリ』本選には出られないレベルで、爆笑する人も少なさそう。でも自分が無理やり大喜利をやらされたら、勝てる自信はない……そんな微妙なラインがかえってクセになる『大喜利β』。

このまま進化して、プロ並みにおもしろくなってしまう前に、ご興味のある方は、ぜひ一度その絶妙なレベル感をお試しください。

【画像】

※ TOKYO, JAPAN - DECEMBER 3: Comedian Hitoshi Matsumoto of Downtown attends NTV year end special program ‘Gaki No Tsukai Special - 24 Hours No Laughing’ press conference on December 3, 2014 in Tokyo, Japan. (Photo by Sports Nippon/Getty Images)

※ TOKYO, JAPAN - DECEMBER 3:Comedian Hitoshi Matsumoto of Downtown attends NTV year end special program ‘Gaki No Tsukai Special - 24 Hours No Laughing’ press conference on December 3, 2014 in Tokyo, Japan. (Photo by Sports Nippon/Getty Images)