27日、中国の元最高実力者、故・トウ小平氏の孫娘の夫である呉小暉氏が董事長を務める中国保険大手の安邦保険集団に買収された米ニューヨークの高級老舗ホテル「ウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク」の客室の大半が、マンションに改築されることが分かった。

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2016年6月27日、中国の元最高実力者、故・トウ小平氏の孫娘の夫である呉小暉(ウー・シャオフイ)氏が創業し董事長を務める中国保険大手の安邦保険集団に2014年に19億5000万ドル(当時の為替レートで約2100億円)で買収された米ニューヨークの高級老舗ホテル「ウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク」の客室の約4分の3が、分譲マンションに改築されることが分かった。米華字メディア・多維新聞が伝えた。

27日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが関係者の話として伝えたところによると、ホテルは工事のため来春から3年間営業を停止する。1413室ある客室の約4分の3に当たる1100室を取り壊して分譲マンションにし、300〜500室を豪華客室に改装する予定だという。これに伴い、従業員約1500人のうち数百人が解雇される見通し。

改装費用は10億ドル(約1000億円)を超えるとみられる。安邦保険の買収額19億5000万ドルは、米国のホテル買収額として史上最高となっていた。(翻訳・編集/柳川)