蔡総統、パラグアイ国会で演説  「米州市場進出の重要拠点に」/台湾

写真拡大

(パラグアイ 29日 中央社)就任後初の外遊としてパラグアイを訪問した蔡英文総統は28日、同国の国会で演説し、「台湾産業が米州市場に進出する際の重要拠点にしたい」と語った。

蔡総統は、自由、民主主義、人権など共通の価値観を享受し、協力と互恵を堅持する両国の緊密な外交関係を強調。産業面では補完関係にあるとし、交流や投資を増やしたいと語った。また、これ以外にも各方面での交流が行われていることに触れ、友好関係の継続に期待を示した。

また、この日の午前にはカルテス大統領から勲章が授与された。パラグアイ政府の中華民国(台湾)に対する尊重と友好の証だとしている。

両国は1957年に外交関係を樹立。蔡総統によると、パラグアイは2013年のカルテス政権発足後、国連総会で3度、台湾を支持する発言を行っているという。

(葉素萍/編集:齊藤啓介)