ネスレのポール・ブルケ最高経営責任者はこのほど、「中国はネスレにとって非常に重要で、米国に次ぐ第2の市場だ」と述べた。資料写真。

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ネスレのポール・ブルケ最高経営責任者(CEO)はこのほど、ネスレ150周年記念イベントに際して、「中国はネスレにとって非常に重要で、米国に次ぐ第2の市場だ。ネスレはこれまで中国に多くの投資を行い、中国に根を張って30年近くになる。中国市場には潜在力がある」と述べた。最近、ネスレとアリババが協力関係を締結したことと考え合わせると、スイス企業のネスレが中国市場での取り組みを一層深化させていることがうかがえる。北京商報が伝えた。

ブルケCEOは、「ネスレは中国社会の一部分であり、現地化に向けてこれまでずっと努力してきた。ネスレにはネスレのコーヒーという国際的に有名なブランドもあれば、徐福記、太太楽、銀鷺などの中国現地ブランドもある。ネスレは中国の発展プロセスの一部分になりたいと考えている」と述べた。

ここ数年、ネストは中国投資戦略の取り組みに一層力を入れてきた。中国の経済成長の鈍化やこの世界最大の消費市場に生じた新たな消費の流れに対応するべく努力し、中国市場における現地化を深化させただけでなく、電子商取引によって中国事業を再び振興させようと試みてきた。

ネスレは最近、アリババの天猫(Tモール)プラットフォームでこれまで中国未発売で店舗にも置いていなかった67のブランドを売り出し、ニドブランドの粉末ミルクやダマックブランドのチョコレートなどを発売した。ネスレグループのシニアエグゼクティブバイスプレジデントは、「ネスレは今のデジタル化の流れを利用して、中国での通販売り上げが米国と欧州の合計を上回ることを目指す」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)