再提出となると大変!

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赤ちゃんが生まれると、まずしなければならない手続きがあります。それは、「出生届」を各役所に提出することです。出生届とは、赤ちゃんが戸籍に記載されるために必要な届け出のことです。今回は、出生届を書く際、「こんなときどうする?」と迷ったときに役立つ知識をご紹介します。

■ 郵送で提出する際の日付って?

出生届には日付を書く欄があるのですが、この日付は役所が受け付けた日を記入しなくてはなりません。もし、里帰り出産などでどうしても郵送でなければ出生届を提出できないという場合があると思います。しかし、郵送となるといつ届くか、詳しい日付はわかりません。記入をせずに提出すると、書類不備で受け付けてもらえません。そういったときには、あらかじめ提出先の役所に確認しておきましょう。出生届を郵送で送りたい旨を伝え、その際の日付はどのように記入すればよいのかを聞いてみてください。

■ 名前が決まらない場合はどうする?

出生届は、生後14日以内に提出しなければならないという決まりがあります。もし、14日を過ぎてしまった場合には、過料を支払わなければならなくなります。しかし、14日以内にどうしても名前が決まらなかった場合には、名前を書く欄に「名未定」と記入して、提出することができます。そして、名前が決まったら、「追完届」という書類に記入し提出することができます。そうすることで、子供の戸籍に名前が載るということになります。ただし、子供の戸籍に、出生届の提出時には、名前の欄が未記入であったということも載ります。そして、後日名前が決まったということもすべて載ります。これは子供にとってはあまり嬉しいことではありません。妊娠がわかって10ヶ月ほど経過しています。早め早めに準備をし、誕生してから14日以内には名前が決定できるよう、夫婦でしっかりと話し合っていきましょう。

■ 続柄って?

戸籍上の続柄(つづきがら)を書く欄があります。性別にチェックを入れる欄がありますので、男の子なら「男」の欄に、女の子なら「女」の欄にチェックを入れます。そして、長男・長女であれば「長」を、二男・二女でしたら、「二」を、そして「三」「四」となって行くのですが、注意しなければならないのは、二男・二女の「二」です。普段は、二男・二女でなく次男・次女と表記することが多いかと思います。しかし、出生届は「次」ではなく「二」です。間違えないように記入してください。それから、再婚をした場合、前の夫または妻との間の子供がいるときにも注意が必要です。これは再婚後、新しい夫婦の間の最初の子になりますので、連れ子として上の子がいたとしても、「長男」・「長女」となります。双子や三つ子などの多胎妊娠の場合は、生まれた順番になります。

■ 父母の生年月日にも注意!

出生届を出す赤ちゃんの父母の氏名と生年月日、年齢を記入する欄があります。年齢については、赤ちゃんが生まれた日の年齢を記入しましょう。例えば、赤ちゃんが生まれたときは30歳だったけれど、出生届を提出する前に31歳になってしまった場合でも、赤ちゃんが生まれた日なので、30歳と記入してください。

■ 捨て印って?

出生届には、届出人の署名押印欄があり、そこに押印します。その押印したハンコと同じハンコを欄外に押しておきましょう。これは、「捨て印」といって、書類の中で少しの書き間違い、書き損じがあった場合でも、この捨て印があれば訂正することができるのです。

■ おわりに

出生届を提出するときは、赤ちゃんが生まれたばかりでお母さんの体調も万全ではありません。お父さんもお仕事が忙しく、どうしてもお母さんが記入しなければならない場合が多いかと思います。書類不備があって、再提出となると大変です。できるだけ間違いがないように、丁寧に記入しましょう。

(著:nanapiユーザー・いかくん 編集:nanapi編集部)