コンテンツを快適に利用できないときに、ネット回線の速度が原因なのかコンテンツサービス自体に原因があるのかを切り分けるために、簡単にネット回線速度を測定できるサービスが各社からリリースされています。Googleは、新たにGoogle検索に「check internet speed(インターネットスピードをチェック)」と検索するだけで、回線の下り/上りやレイテンシー(遅延)をチェックできる機能を搭載する予定です。

Test your Internet speed - ウェブ検索 ヘルプ

https://support.google.com/websearch/answer/6283840

快適なユーザーエクスペリエンスを得るためには、コンテンツ自体の構造だけでなく、インターネットの回線速度が重要になります。このため、コンテンツ提供者は回線速度をチェックするためのツールを独自に用意することが増えてきており、例えばNetflixは「Fast.com」という回線速度を簡単にチェックできるネットサービスをリリースしてます。

そんな中、Googleも独自にネット回線速度をチェックするツールを準備していることが報告されています。Dr.Pete Meyers氏によると、「check internet speed」とGoogle検索するだけで、簡単にネット回線の速度をチェックできるサービスを開発中とのこと。ただし、記事作成時点では、まだ機能は有効化されていませんでした。





GoogleはMeasurement Lab(M-Lab)と共同でネット回線の測定ツールを開発中。M-Labが世界各地に置いているサーバーからのデータをGoogleが検索結果として速度を返す仕組みになるようです。テストを実行すると、回線のIPアドレスはM-Labに収集されますが、他の個人情報は共有されないとのこと。



Googleによると、測定できるのは、ダウンロード速度、アップロード速度、レイテンシーの3つ。ダウンロード速度、アップロード速度は大きいほど快適で、レイテンシーは小さいほど快適なネット環境であることが分かります。なお、1回のテストで必要な通信容量は、アメリカ国内では9.4MB、アメリカ以外の地域では4.4MBとのことなので、モバイル回線を使っている場合でも、それほど通信容量を消費することはなさそうです。