28日、中国の「東北工程」や日本による歴史歪曲に対抗するとして韓国が8年の歳月と45億ウォン(約3億9200万円)の資金を投じ編さんしてきた「東北亜(北東アジア)歴史地図」が、結局廃棄されることが決まった。資料写真。

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2016年6月28日、韓国・聯合ニュースによると、中国の「東北工程」や日本による歴史歪曲(わいきょく)に対抗するとして韓国が8年の歳月と45億ウォン(約3億9200万円)の資金を投じ編さんしてきた「東北亜(北東アジア)歴史地図」が、結局廃棄されることが決まった。

東北亜歴史財団は同日、延世大・西江大産学協力団が提出した「東北亜歴史地図」715枚について、最終的に「不合格」の判定を下したことを明らかにした。最初の版は昨年11月に完成していたが、歴史財団が「独島(日本名:竹島)の表記など地図学的な完成度が劣っている」として不採用を判断し、補完作業を経てこの4月に財団に再提出されていた。

財団は「不合格」の理由として、「わが国の歴史地図にもかかわらず朝鮮半島が地図の端に位置している」「独島が表記されていない」「領土の境界が明確でない国境が実線で表記され外交問題を引き起こす恐れがある」「元図の漢字表記をハングルに直したため、文字が重なって読みにくい」などの点を挙げた。

財団は08年から産学協力団に依頼していた同事業は失敗だったと判断、財団内に編さん組織を新設して最初から製作をやり直すことを検討中だという。

これを受け、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国の主流の歴史学者は東北工程にも植民史観にも同意している。彼らに地図を作らせたらこうなるに決まってるじゃないか」
「李明博(イ・ミョンバク前大統領)が手を出したものはみんな失敗作だ」
「親日派政権に韓民族のプライドはない」

「その金をもう一度吐き出せ」
「延世大にも西江大にも人材がいないのか?親日史観の歴史学者ばかり?」
「地図を作るのに国費を45億…いったい誰の財布に?」
「ぷはははは、8年間も紙切れをいじくり回した代価が45億!」

「自分の金じゃないからって使い果たした結果がこれ。どうせ責任を取る人間はいない」
「防衛産業の不正に比べたらスズメの涙だ」
「いいかげんにしろ」
「韓国はいつも期待を裏切らないなあ」(翻訳・編集/吉金)