ドイツで広がるムース化現象。ふわふわ泡が肌と環境にやさしい理由

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最近、ドイツのさまざまな日用品に「ムース化」が見られます。
甘美な香り、きめ細かな泡がお手軽に
暑い日が続き、出番の多くなるボディシャンプー。夏にふさわしいピーチやバニラ・マンゴー・パッションフルーツといった甘い香りの新商品が次々登場。ドイツ大手のニベアを皮切りに、じつにさまざまな会社がこぞって「ムース」のものを販売する動きが見られ、人気を集めています。
ボディシャンプーに限らず、シャンプーなどにもムース化の動きが見られるのが興味深いところ。軽く押すだけできめ細かい泡がプッシュと出てくる手軽さ、スポンジいらずで、手だけのお手入れができるのも売りです。その上泡切れ・水切れがよいというエコな側面も。通常のものよりも軽量だし、バッグの中で誤って漏れてしまうことなんてこともありません。片手で使えることを理由にとくにちいさなお子さんがいるお母さんに重宝されているようです。
泡の持つ役割
わたしたちが普段使用するこれら日用品。汚れを包み込み、そして取り除くという役目が泡にはあります。そして泡がきめ細かくあればあるほど、汚れを落とす力をもつのは知られています。サイト「石鹸百科」によると、シャンプーの場合、泡は髪の毛同士の摩擦を和らげる役割も果たしているのだそう。長い髪の毛を持つ女性にとってはムース泡を使うことにより、地肌にやさしく、かつキレイさっぱり洗うことができるため心強い味方となりそうです。
ムースといえば、以前からファンデーションやヘアカラーなどにもムース化の動きが見られていました。美の最新トレンドを発信するサイト「Beauty Punk 」でも近年「なめらか・軽い・カジュアル」がテーマとして日用品が販売されているようで、世の女性たちの人生観を反映しているようでもあります。
よりナチュラルに、より気分を軽くしてくれるような「癒し」や「便利さ」を欲するわたしたち。一日の疲れを癒すお風呂場も、また自分の身の周りをキレイにすることも、まるでご褒美をあげるような「日常的な贅沢」がより大きなテーマになり、日用品はこれからもどんどんシフトチェンジしていくのではないかと思います。
[Beauty Punk]
photo by Thinkstock/Getty Images

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