27日、サメの捕獲大国であるインドネシアでは、年間486トンものフカヒレが中国、香港、台湾、シンガポールなどの「華人社会」向けに輸出される。一方で、ヒレだけを切り落とされたサメの死体は、山のように積まれている。写真はフカヒレスープ。

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2016年6月27日、サメの捕獲大国であるインドネシアでは、年間486トンものフカヒレが中国、香港、台湾、シンガポールなどの「華人社会」向けに輸出される。一方で、ヒレだけを切り落とされたサメの死体は、山のように積まれている。

香港・東方日報(電子版)が英国メディアの報道を引用して伝えたもので、インドネシア・ジャワ島に位置する西ジャワ州のある市場では、ヒレだけを切り落とされた1000頭以上ものサメの死体が山と化している。

中国本土の宴席ではフカヒレスープが富と地位の象徴とされ、637元(約9700円)もの値が付けられることもある。

インドネシアのグリーンピースによると、同国のフカヒレ生産量は少なく見積もっても年間486万トン以上に達している。その主要輸出先は中国、香港、台湾、シンガポールだ。フカヒレ貿易の対象となるサメは14種だが、うち何種類かはインドネシア国内で数が4割ほど減少している。(翻訳・編集/柳川)