オバ見え卒業!ツヤ美肌は「唾液を出すだけ」で手に入る

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唾液というと食べ物の消化酵素のイメージが強いかもしれませんが、実はダイエットやエイジングケアなど、女性にうれしい働きがあることをご存知ですか?

そこで今回は、薬剤師である筆者が、女性が知るべき唾液の意外な働きをご紹介します。

■食事制限ナシでダイエット?

唾液を意識すると、食事制限や特別な運動をせずにダイエットすることができます。

なぜなら、唾液を出すように食事をすることで、消化吸収がよくなり、血糖値の上昇が早まり満腹感を感じやすくなるからです。

太る一番の原因は早食いにあります。早食いをすることで脳内の満腹中枢が満腹を感じるときには、すでに食べ過ぎています。

最近太ってきたと感じている方は、歯ごたえのある料理を選んで30回以上噛んでドロドロの状態になってから飲み込んでみてください。食事にかける時間を十分にとることが大切です。

■唾液を出してエイジングケア?

唾液の中にはパロチンという成長ホルモンが含まれています。

パロチンには、筋肉・内臓・骨・歯などの生育を助けたり、発育を盛んにして若さを保ちます。他にも、傷ついた皮膚を修復したり、新陳代謝を促して皮膚の若返りと脳を活性化する作用もあります。

“唾液がたくさん出る”=“エイジングケア”となるのです。

■ストレスがたまると口が乾燥する?

ストレスがたまると、副腎皮質からコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが分泌されます。これが出過ぎると、体の不調としてあらわれてしまうため、余分なホルモンは涙と唾液で体外に出すようになっています。

とはいえ、涙は出そうと思って毎回出るものではありません。しかし、唾液なら食事のたびに、それ以外の時でも出続けています。しっかりと唾液を出すことは、自分のストレスを発散することにもつながるのです。

また、口の中がネバネバし始めたら、ストレスを発散できていない証拠。リラックスすることを心がけましょう。

いかがでしたか? 口呼吸をしてしまっている場合は、鼻呼吸にするだけでも口の中が乾燥せず、唾液がある状態を保つことができます。口呼吸を矯正するための『あいうべ体操』もオススメです。

また、緊張して口が乾燥してるときは、耳の下やほっぺたの周りをマッサージしたり、舌を上下に動かすと唾液が出るようになります。

唾液に着目して、今一度生活を見直してみてはいかがでしょうか?

【筆者略歴】

宮本知明 ・・・ 薬剤師×植物療法士。病院薬剤師を経て「薬と共存しない生活」の念いからホリスティックな健康観と出逢う。現在は、統合医療の知識をもった「ホリスティックな健康観を持つ女性」を育成する活動をしている。

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※ BestPhotoStudio / shutterstock