美肌になりたいなら、やっぱり「タンパク質」が必要

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 美肌のために、ビタミンCやB群、コラーゲンなどを摂取している人も多いと思います。でも、それだけでは健康的な美肌を手に入れることはできないこと、知っていましたか?

「ビタミン類やコラーゲンは確かに役立ちますが、肝心の“肌を作る材料”がなければ働きません」

 こう語るのは、美容雑誌のライター。美肌のためには食事から必要な栄養、つまりお肌を作る材料を体内に取り入れる必要があるそうです。

「筋肉や肌を作る基となるのが“タンパク質”です。ビタミン類は肌の調子を整える働きはしてくれますが、肌自体を作り出すものではありません。また、肌の張りを保つコラーゲンもタンパク質の一種。でも、自体の分子構造が大きいので、皮膚に塗っても吸収されることはなく、皮膜を作って乾燥を防ぐ効果があるだけなんです」(前出・美容誌ライター)

 油脂やカロリーが気になるからと、肉や魚介類をカットしてしまうダイエットを行うと肌荒れがひどくなることがあるのは、タンパク質不足も関連しているのだとか。摂取したタンパク質は、アミノ酸という最小単位に分解されてから皮膚や筋肉を形作るのに使われるのです。

「普段目にしている肌は“表皮”で、その下には、新たな皮膚になる“真皮”があります。健康的で潤いのある肌を実現するには、タンパク質を十分に摂って、ターンオーバーという作用で表面に出てくる真皮をいかに成長させるかが大切です」(前出・美容誌ライター)

 筋肉や肌を若々しく保つために必要な1日のタンパク質の量は、体重1kgに対して1gが目安だそうです。つまり、体重48kgの人なら48gのタンパク質が必要だということになります。

「お肉であれば、“指を除いた自分の手のひらの厚みと大きさ”を目安にしてください。他にも魚介類や卵、それに大豆製品などの植物性タンパク質も意識して摂ると、体に必要でありながら、体内では合成できない必須アミノ酸がバランス良く摂取できます。それが美肌へとつながっていくのです」(前出・美容誌ライター)

 肌を美しくしようと思うと、どうしても野菜や果物のイメージが先行してしまいますが、お肉やお魚も絶対必要。ダイエットばかり意識しすぎて、タンパク質とその働きを助けるビタミン類の補給の組み合わせを怠らないよう注意しながら、美肌を実現していきましょう。