トマト大量消費! 材料2つの簡単「塩トマト」うま味濃縮絶品レシピ

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まずは、トマトを塩に漬けておきましょう

塩をまぶすと余分な水分が程よく抜け、うまみと甘みが増しておいしくなります。

【作りおき】うまみ濃厚! 「大人のトマトソース」の作り方

いつものトマトが大変身! 水っぽい冬のトマトにもおすすめです。

そんな「塩トマト」とそのアレンジレシピを、人気料理家・山脇りこさんの著書『ていねいに仕込んで食べる 一週間のつくりおき』からご紹介。

塩トマト

■材料/作りやすい分量

トマト……中3個

塩……小さじ1

■作り方

トマトはヘタをとってざく切りにし、大まかに種をとる。塩を全体にふって15分ほどおく。

すぐに使わない場合は、保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。

※料理に使う場合は、トマトの水分を捨てるが、オイルとレモン汁、酢などを足して、そのままドレッシングにして使ってもよい。

保存:冷蔵庫で2日

塩トマトをアレンジ! ブルスケッタ

イタリアンなおつまみの定番も、トマトの味が凝縮しているから、さらに絶品に!

■材料/4枚分

塩トマト(上記参照)……トマトのみ2個分

バゲット(スライス)……4枚

ケイパー……適量

ミントの葉……適宜

■作り方

塩トマトは、ざく切りにしてケイパーと混ぜておく。

バゲットは、オーブントースターまたは魚焼きグリルなどで軽く焼き、塩トマトをのせる。好みでミントの葉を飾る。

『ていねいに仕込んで食べる 一週間のつくりおき』

<週末の“つくりおき”がさまざまな料理に変身!>
いつも食べたい、 そしてずっと作り続けたい、
一生モノのつくりおきレシピが満載です。

<著者:山脇りこ>
05年から自宅で料理教室をはじめ、2010年、東京代官山に「リコズキッチン」をオープン。旬の食材を活かし、引き算したシンプルな料理を伝えている。

著書に『かけこみおだし塾』(講談社)『かる塩・かる糖料理帖』(小学館)など。また料理本のアカデミー賞と言われるグルマン世界料理本大賞2014でグランプリ受賞。