28日、中国・浙江省杭州市では今年9月に主要20カ国・地域(G20)首脳会議が開かれるが、外国人とのコミュニケーション力を高める目的で同市政府が作成した英語の冊子が話題になっている。

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2016年6月28日、中国・浙江省杭州市では今年9月に主要20カ国・地域(G20)首脳会議が開かれるが、外国人とのコミュニケーション力を高める目的で同市政府が作成した英語の冊子が話題になっている。

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冊子では「hello」や「Welcome to Hangzhou」といった実用的な英単語やフレーズを100掲載しており、発音を手助けする意味で英語の発音に似ている漢字を表記している。日本の英語のカタカナ表記に相当するものだが、英語の発音を無理やり漢字に直しているため、漢字通りに発音しても外人に伝わる可能性は低い。さらに、当て字の漢字は中国語として成り立っていないため余計に難解となっている。

中国のネットでは、「小さいころ英語の授業は同じような手法だったと思う」「文化がないって怖いな」「漢字表記がまず読めない」「読めていたはずの英語も、漢字表記を読んでから読めなくなった」「漢字通りに発音しても通じないよ」「子どもの教育に良くないな」「だめだ、笑いが止まらん!」と、英語よりも漢字表記の方が難しくて読めないとの声が多く、意味がないと否定的な見方が目立った。(翻訳・編集/内山)