27日、米華字メディアによると、中国の楊潔チ国務委員とベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相と会談した。資料写真。

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2016年6月27日、米華字メディア・多維新聞によると、中国の楊潔チ国務委員とベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相が会談した。南シナ海問題をめぐる国際仲介裁判所の判断が示されるのを前に、ベトナムとの関係改善を狙ったとみられる。

ファム副首相は「一定の解決を図らなければならない問題が存在するとはいえ、中越関係が発展を続けているのは喜ばしい」と述べた。

一方、フィリピンメディアによると、フィリピンが単独で提起した「南シナ海問題仲裁案」についての判断は7月7日に示される。楊氏は中国が南シナ海にすでにかなりの額を投資していると強調した。仲介裁判所の判断が示された際、外交ルートを通じて予想されるダメージの軽減を図る狙いがある。

ロイター通信は、楊氏の訪問で南シナ海問題について中国への同情が集まるとは考えにくいと報道。ベトナムは中国との間に溝があり、むしろフィリピンに接近していると報じた。(翻訳・編集/大宮)