日本が核武装する可能性はあるだろうか。香港メディアの鳳凰網衛視は25日、「ある出来事」が生じれば、日本が核武装することはあり得ると論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本が核武装する可能性はあるだろうか。香港メディアの鳳凰網衛視は25日、「ある出来事」が生じれば、日本が核武装することはあり得ると論じる記事を掲載した。

 記事によれば、日本の核武装につながりかねない出来事は2つある。うち1つはドナルド・トランプ氏が米国大統領に就任することだ。記事は、5月27日にトランプ氏は北朝鮮が核兵器を有する場合、日本に核兵器を持たせることによって北朝鮮を威嚇するという考えを持っていることを公表したと説明した。

 日本の核武装につながる可能性のある出来事の2つ目は、北朝鮮の核兵器所有が確認されることだと記事は説明。「トランプ氏が本当に米国の大統領になった場合、もし北朝鮮が核兵器を所有するようになったら、こうした事態は生じる」と記事は説明した。「こうした事態」とは日本の核武装のことだ。

 結論として記事は日本の核武装の可能性に対して「恐怖を感じざるを得ない」と指摘し、非常に大きな警戒感及び危機感を示した。

 北朝鮮は核実験を繰り返しており、誰も「北朝鮮は核兵器を絶対に完成させることはできない」と断言できないだろう。トランプ氏が米国大統領に就任する可能性も十分にある。ではこの2つの出来事が実現したとき、日本は本当に核武装するのだろうか。現在の日本の世論はそれを許さないだろう。しかし北朝鮮からの核の脅威に直面したとき、また米国が日本に核兵器を持つことを容認したとき、日本はそれでも核武装を拒絶することができるだろうか。

 誰かが家に侵入し家族や自分の生命を奪おうとすることが前もってわかっているなら、誰もがどう行動するか、どう対処するかを前もって決めておくだろう。日本は唯一の被爆国として核兵器廃絶を唱えることができる特異な立場にあるが、時代の流れを読み、方策を今考えておくことが非常に重要だといえる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)