27日、韓国警察が女性からの治安に関する通報の集中受付を開始して以降、約1カ月で1万件を超える通報が寄せられたことが分かった。写真はソウル。

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2016年6月27日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国警察が女性からの治安に関する通報の集中受付を開始して以降、約1カ月で1万件を超える通報が寄せられた。通報内容は特定の危険要素や人物を挙げた具体的なものではなく、「夜道が暗く怖い」など不安感を訴えるものが多数を占めた。

韓国警察庁の生活安全局は同日、今月初めから実施している「女性の不安要因集中通報期間」に受け付けた通報が1万367件に上り、このうち1万32件を処理したことを明らかにした。平均すると1日当たり398.7件の通報が寄せられたことになる。通報のあった不安要因のほとんどは「漠然とした不安感」で、パトロール・相談による対応が全体の70.9%を占めた。また、実際に危険な目に遭った女性への通報用スマートウオッチの支給は451台に達し、これにより検挙された加害者は11人に上った。

警察は1日平均3万1549人、延べ22万人以上の要員を動員し、女性の通行が多い地域などでのパトロール活動を強化している。

これについて、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。

「最近は警察も信じられない世の中だ。自分の身は自分で守るしかない」
「男は夜間出歩けないようにして」
「警察署に女性専門のチームを新設して、女性の不安感を解消してほしい」

「もう男女別々に生きた方がいい」
「スタンガンをもっと安くして!女性はみんな1つずつ持ち歩こう」
「国の状況が苦しくなると、一番弱いお年寄りや女性、子どもが大きな被害を受ける。歴史は常に繰り返されるんだ」

「法律が弱過ぎるからいけない」
「儒教思想の悪い点である男尊女卑と男性優越主義がはびこる韓国社会の一面だ」
「政治が最低だから、民心が凶悪になってるんだ」
「どうして国がここまでになってしまったんだろう?憂鬱(ゆううつ)だ」(翻訳・編集/吉金)