24時間不満を言わない日を試してみたら

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朝起きてから眠りにつくまでの時間、わたしたちは一体どれくらい「ネガティブ」な言葉を使っていると思いますか?
先日受けた心理学のセミナーで、「24時間不満を言わない1日を過ごすとミラクルが起きる」というレクチャーがありました。おもしろいなと思ったので、さっそく自分でも試してみることにしました。
いい言葉でネガティブパターンを改善
日本には古くから言霊と呼ばれる霊的な教えがあります。これは、いいことを口にするといいことがおき、悪いことを口にすると悪いことが起きるという教え。古代日本では「言」と「事」が同じ概念だったと言われ、悪いことを口にしてしまったときは、おめでたい言葉「つるかめ、つるかめ(鶴亀)」などを唱えて、縁起直ししていたそうです。
脳科学の観点から見ても、脳は一度考えたことと似たことを繰り返し考える特性があるため、ネガティブなことを考えるのがクセになっていると、ますますネガティブな考えを起こしやすいと言われています。そのため、不満を言わないよう意識することで脳が不満の種を見つけにくくなり、ネガティブな思考パターンが改善されます。
24時間は案外長い
わたしも試してみた結果、不満を言わない1日を過ごすことでこころの状態が整って調子が上がったように感じました。以前から気をつけて生活しているつもりでしたが、改めて意識して取り組んでみると24時間は短いようで長いです。「おっと危ない! 」と思う瞬間が何度かありました。
たとえば、つい性格上クリティカルな視点から意見を言いたくなってしまったり、誰かがちいさな不満を漏らしていると、同調しそうになったりと。たいした不満でもないので、普段なら会話の流れに任せて、とくにネガティブに捉えることもなかったと思います。こうして改めて観察してみると「ネガティブの種」は生活のあちこちに潜んでいるものなのだと感じました。
ちいさなミラクルを実感
そして24時間後にわたしに起きたミラクルはというと、待ち合わせに遅れそうになってあせっていると相手から連絡があって「時間を遅らせてください」と連絡があってほっとしたり、注文していたものが思ったよりも早く届いて助かったり、見知らぬ人にとても親切にしてもらったり、ということが起きました。
どれもちいさなミラクルですが、さまざまな偶然が重なり合って起きたことは確かです。こういうちいさな喜びが重なって自分の生活がしあわせで満たされていくのだと思います。
ストレス社会に生きるわたしたちにとっては、できそうでなかなか難しい実験なのですが、試してみてよかったと思いました。
photo by Thinkstock/Getty Images

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