24日、国民投票により英国の欧州連合(EU)離脱が決まったことに対し、中国の国際問題専門家は、「中国の市場経済地位を否定したことをEUは後悔している」と述べている。資料写真。

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2016年6月24日、国民投票により英国の欧州連合(EU)離脱が決まったことに対し、中国の国際問題専門家は、「中国の市場経済地位を否定したことをEUは後悔している」と述べている。環球時報が伝えた。

英国のEU離脱に関して中国の専門家は、「英国はEUからの離脱後、経済的なパートナーを模索することが考えられ、中国がその存在になりうる。EU離脱後中英が協力できる分野は拡大するため、英国にとってEU離脱はピンチであり大きなチャンスでもある」と指摘。

一方、中国とEUの関係については悲観的な見方を示している。中国は世界貿易機関(WTO)が定める「市場経済国」の認定を求めているが、「市場経済国」に認定された場合反ダンピング措置の手続きが難しくなるため、EUの欧州議会は先月12日に「経済改革を行わない限り反ダンピング措置は依然必要」として中国の「市場経済国」認定に反対する決議案を採択した。

こうした背景を踏まえ中国の専門家は、「英国の離脱はEUの体制に問題があったことを示している。英国の離脱でEUは困難に見舞われ、中国の市場経済地位を否定したことを後悔しているだろう」と英国離脱によりEUはさまざまな問題が起きると思われるが、その問題解決に力を発揮する中国と対立したことにEUが後悔すると分析した。(翻訳・編集/内山)