26日、韓国の各学校に校内暴力の防止などを目的に配置されている学校専任の警察官らが、保護対象であるはずの女子高生と不適切な関係を持ったことが明らかになり、波紋が広がっている。写真は韓国の警察官。

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2016年6月26日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の各学校に校内暴力の防止などを目的に配置されている学校専任の警察官らが、保護対象であるはずの女子高生と不適切な関係を持ったことが明らかになり、波紋が広がっている。

今月初め、釜山のある高校を担当する33歳の警察官が、17歳の女子高生と放課後に車の中で性的関係を持っていたことが明らかになった。この警察官は2年近く同校を担当していたが、相手の女子生徒とは今年初めに知り合い、その後数回にわたり生徒の相談に乗っていたという。2人の関係は、女子生徒が友人に「警察官と寝た」などと話したため広まった。また、同じ釜山市内の別の学校を担当する31歳の警察官も、担当校の女子生徒と性的関係を持っていたことが判明した。

うわさが広まると、両警察官はそれぞれ「親の事業を引き継ぐことになった」「警察の職が適性に合わない」として先月と今月に辞表を提出、懲戒もないまま警察を辞職した。このことから、2人の所属する警察署が事態を把握しながらも上級機関に報告せず、事件を隠そうとした疑いも持ち上がっている。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「警官が女子高生と関係を持ったということより、警察が組織的にこれを隠蔽(いんぺい)しているという現実の方が問題だ」
「問題になったからって一身上の都合での辞表を受理?国民をばかにしてるのか!」
「何をもって未成年者なのかが分からないのかな。よりにもよって警察官が未成年者となんて…」

「1人じゃなくて2人も?」
「猫に魚を与えたのが間違い。最近の公務員採用で人格の検査はしないのか?」
「この世に信じられる人はもう誰もいない。警察も牧師も…」
「若者から高齢者まで、特に男には性教育をやり直した方がいい」

「警察も男だ。みんな気を付けろ。警察だと思って信じたら大変なことになるぞ」
「警察になるための試験も大して難しくないみたいだな。難しい試験を通過して入った人なら、せっかくの努力を無駄にしないためにも下手なことはしないだろうから」
「国民どころか青少年すら守れない公職者に、子どもを持つ親として怒りで身が震える思いだ」(翻訳・編集/吉金)