「美少女に耳かきしてもらうVR」が海外進出、日本的ノスタルジーに海外のオタク達はどのような反応を示すか

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美少女に耳かきをしてもらうVRアプリが、ついに英語圏に進出。海外のオタクたちはどのような反応を示すのでしょうか。エイシスは、スマートフォン用アプリ『なごみの耳かきVR - nagomimi -(Nagomi's Earcleaning VR - nagomimi -)』の英語版サイトとPVを公開しました。

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『なごみの耳かきVR - nagomimi -』は、あなたの従妹という設定の美少女"なごみ"に耳かきをしてもらう仮想体験ができるアプリ。頭の角度で声が変化する立体音響によって、ひざまくらされているような気分を味わえます。

イヤホンのみでもプレイ可能ですが、市販されているスマートフォン用VRゴーグルを使えば、立体視によって"なごみ"が眼前に出現したかのような体験が可能です。5月に行われた「ニコニコ超会議2016」でも話題となりましたので、覚えておられる方も多いのではないでしょうか。

7月2日からロサンゼルスで開かれる「Anime Expo 2016」にも出展される本作。英語版はキャラクターボイスが英語に吹き替えられており、近日配信予定。英語版サイトでは、VR耳かき+立体音響で「The Ultimate Japanese Otaku Experience」が味わえるのがセールスポイントとされています。

言語の壁を越えるのがVR体験ですが、「初夏の田舎に帰って美少女に耳かきをしてもらう」という日本的ノスタルジーに対し、海外のオタクたちがどのような反応を示すのかが気になるところ。萌えとVRの組み合わせは日本独自の切り口であり、今後も期待ができるのではないでしょうか。

なお、アプリはAndroidとiOSに対応しており、無料で配信されていますので、日本語版で予習しておくのも面白いでしょう。