6月25日、丸の内TOEIにて映画『日本で一番悪い奴ら』初日舞台挨拶が行われ、映画に出演する綾野剛さん、YOUNG DAISさん、植野行雄さん(デニス)、木下隆行さん(TKO)、ピエール瀧さん、白石和彌監督が登壇しました。


『日本で一番悪い奴ら』は、「正義の味方、悪を絶つ」の信念をもちながらも、でっちあげ・やらせ逮捕・おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸など、ありとあらゆる悪事に手を汚した北海道警察の刑事・諸星を描いた物語。


©2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会

「日本警察史上、最大の不祥事」と呼ばれる実際の事件をモチーフに、日本一ワルな警察官と裏社会のワルたちのタッグが巻き起こす“ヤバすぎる事件”が明らかになっていきます。


この日登壇した皆さんは全員男性、しかもびしっと黒スーツで決めておりました。

植野さんが「グッドモーニング〜」と呼びかけると、隣から綾野さんが「英語しゃべれないでしょ」と突っ込みを入れるなど、終始和気あいあいとしたムードで舞台挨拶は進行されました。


さらに植野さんは、日本全国の劇場を映画にまつわる警官の衣装で回ったことが発表されると、綾野さんは「ふざけてるでしょ」と笑顔。

植野さんはしっかりPRしたと胸を張り、「70歳くらいの杖をついたおじいちゃんが“今年一番楽しみにしている(映画)”とか言ってくれたりして、こんな期待されている映画に出れていると感動でした」と、生の声を皆さんに伝えました。


警察の汚職事件を描いている内容ということもあって、舞台挨拶では放送禁止用語やコードギリギリ発言のオンパレード。

役者さんたちも「今の記者さん書ける?」「書けないよね?」「“しゃぶしゃぶ”食べながら話して」「性的描写と書いていただければ」などなど口々にフォローしながら、何とか作品を伝えようと必死。


しかし、綾野さんは最後に真面目なトーンで「今、よくもわるくも自主規制やコンプライアンスとかで、日本がやや潔癖症になっている状況の中で、こういう作品が出せるのは重要です。

僕はこう見えて、少女漫画原作の映画も好きで見に行くんです。たまにはキュンキュンしたいんです。対局にある作品があることで、日本のエンターテインメントが底上げされると思っています。汚いものを蓋して終了ではなく、なぜそれが起こってしまったのかという過程を見ないといけない」と熱弁をふるい、観客を引き込んでいました。


『日本で一番悪い奴ら』は全国ロードショー中です。

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