25日、光明網は、「日本人はなぜ素養が高いように見えるのか?」と題する記事を掲載した。写真は成田空港。

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2016年6月25日、光明網は、「日本人はなぜ素養が高いように見えるのか?」と題する記事を掲載した。

日本人はケンカはしないが、怒らないかと言えばそうではないという。記事は、「日本人は目で怒りを表現する」としている。たとえば、公共の場所で大声で話したり、痰を吐いたりした場合、周囲の日本人の目はまさにそうなる。また、80年代に日本人が中国を旅行した時にはこんなことがあったという。日本人は普段、めったに遅刻しないが、その時はある人が集合場所に3分遅れて来た。その日本人はまるで罪人のように、ドライバーやガイド、同行している人たちに謝罪して回り、何十回も頭を下げていたという。記事はこれについて、「彼は周囲の視線に耐えられなかったから」とその理由を説明している。

また、「日本人は明治維新前の1000年余り、法律で人口の流動が禁止され、それぞれのコミュニティーの中で暮らしていかなければならなかった」とし、「村八分」を恐れて世間の目を気にするような習性が出来上がっていったと分析している。そして、「日本人は実は非常に疲れる生活をしており、内心では中国人をうらやましいと思っている」と主張。その理由としては、中国人はみな豪快で個性があり、感情を抑える必要がないからだという。フランスの大学に留学したある日本人は、引っ込み思案な日本人と比較して、「授業で自分の意見がはっきりと言える中国人留学生を尊敬する」と話していたそうだ。

一方で記事は、日本人は「冷酷で暴力的な“日本鬼子”」に成り得るような特徴も持ち合わせているとしている。旅行などで「世間」から離れると、二重人格のように性格が豹変(ひょうへん)し、大酒をあおったり、女遊びをしたり、言動が横柄になったりするというのだ。例として、先日、タイのビーチで日本人が集団で裸になった事件を挙げている。記事は、「ひとたび束縛を解かれると、日本人の素養も(他国と同じように)驚くほど低下する」と指摘している。また、日本は犯罪率が低い一方で自殺率が高く、感情を押し殺すことでうつ状態になるという副作用があるとも指摘した。

記事は最後に、「日本という民族に対して、おごってはいけないし、高く評価し過ぎる必要もない。最も重要なのはしっかりと理解することだ」と結んでいる。(翻訳・編集/北田)