25日、韓国のテレビ局JTBCは、韓国若年層の厳しい就職事情の中、ソウル市公務員試験が驚くべき倍率を記録したことを伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウル。

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2016年6月25日、韓国のテレビ局JTBCは、韓国若年層の厳しい就職事情の中、ソウル市公務員試験が驚くべき倍率を記録したことを伝えた。

ソウル市公務員筆記試験が25日、ソウル市内274の試験場で一斉に行われた。日本の国家3種公務員に当たる一般行政職9級公務員試験には、642人の募集に対し、8万2000人が受験し倍率128倍を記録。日本の国家2種公務員に当たる一般行政職7級公務員試験には、41人の募集に1万1800人が受験し、288倍の高競争率を記録した。筆記試験合格者は8月24日に発表され、適正検査と面接を経て11月16日に最終合格者が発表される。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「公務員がこんなに人気がある国の将来は暗いな」

「ソウル大学を出ても職場がなくて9級公務員試験を受けないといけない。こんな国どうかしている」

「30歳で公務員試験の準備をしているが…。公務員になるのは無理そうだ」

「公務員になっても安月給が待っているだけだ」
「ソウルに実家があるなら問題ないが、賃貸で暮らさねばならないなら、公務員になっても生活が成り立たないぞ」
「公務員は金のために働く職業ではないということを言いたい。親戚が9級公務員から始めて、現在公務員14年目で7級公務員だが、いまだに結婚はおろか家も準備できないと言っている」

「第2の修学能力試験(日本の大学入試センター試験に相当)みたいだ」

「最初は大企業に就職してお金を貯めて、年を取ったら公務員になるのが、最近は成功した人生と言われている」

「8万人以上が不合格になるということか…」

「こんな状態はソウル市だけじゃないと思う」(翻訳・編集/三田)