日本といえば富士山と並んで桜を思い浮かべる外国人は多い。それだけ桜は日本の代名詞的存在であるということなのだろう。桜の開花期間は短く、天気にも左右されるため、開花に合わせての訪日するのは容易ではないにも関わらず、2016年春には多くの中国人が桜をひと目見ようと来日した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本といえば富士山と並んで桜を思い浮かべる外国人は多い。それだけ桜は日本の代名詞的存在であるということなのだろう。桜の開花期間は短く、天気にも左右されるため、開花に合わせての訪日するのは容易ではないにも関わらず、2016年春には多くの中国人が桜をひと目見ようと来日した。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、「どうしてこんなにたくさんの中国人が桜を見に日本を落とずれたのか」と題して、中国人が花見のために訪日した理由について分析する記事を掲載した。 

 言うまでもなく、桜は中国にもあり、武漢大学の桜は中国でも非常に有名だ。それでも日本を訪れて桜を見るのは、それだけ「中国人の所得水準が向上した表れ」だと記事は分析。そのうえ、日本の桜の開花時期が中国の清明節の休暇と重なるため、日本は距離的に訪れやすい外国だと紹介した。

 また、日本政府がビザの発給要件を緩和したことでビザが取得しやすくなったことや、日中関係の改善、先進国である日本を見てみたいという好奇心、日本を代表する花である桜を日本政府も対外的に宣伝していること、距離的な近さ、さらにはかつて中国人の人気旅行先だった香港で、中国人旅行客が歓迎されなくなったことなども、日本旅行が人気となった理由だと論じた。

 最後に記事では、桜という花は気高く、はかなく散るさまも美しく、「大和民族のわびさびの美学をまさに反映している」と解説。桜は日本人にとって特別な存在であるのは当然なのだと説明した。

 日本人がこよなく愛する桜。多くの外国人旅行客が桜を愛でるのは日本人として喜ばしいことだが、同時にマナーの問題もたびたび起きているのもまた事実だ。来年、日本を訪れる中国人旅行者にはぜひともマナーを守って鑑賞してもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)