25日、中国共産党結成を記念して毎年7月には関連番組が大量に放送される中国テレビ界だが、若者世代のテレビ離れはこの時期、ますます顕著になっている。

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2016年6月25日、中国共産党結成を記念して毎年7月には関連番組が大量に放送される中国テレビ界だが、若者世代のテレビ離れはこの時期、ますます顕著になっている。中国時報が伝えた。

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中国共産党が結成されたのは1921年7月のこと。これを記念して毎年7月は「紅色7月(赤い7月)」と呼ばれ、テレビ各局では抗日ドラマや共産党の歴史を振り返る党政策番組などが大量に放送される。しかし視聴者は年々減少し、こういった番組をテレビの前で見守るのは、おおむね50代以上に。若者世代にはそっぽを向かれている。

江蘇衛星テレビでは今月22日まで、ドラマ「好先生」を放送。人気俳優スン・ホンレイ(孫紅雷)が主演し、韓流人気グループEXOの華人メンバー、レイ(張芸興/チャン・イーシン)が出演するなど、キャストも話題で人気を獲得した。23日からは「紅色7月」シーズンに入り、満州事変を描く抗日ドラマ「東方戦場」がオンエアを迎えたが、視聴率が急落。「好先生」が同時間帯で平均第3位だったものが、一気に10位へと落ちた。

ネット配信のバラエティー番組、ドラマや映画などのコンテンツが近年大量に制作されるようになり、ネット世代のテレビ離れは加速化している。そんな中でも、「紅色7月」にテレビ界を牛耳られてしまう7月は、テレビ離れがますます顕著になっている。(翻訳・編集/Mathilda)