22日、韓国・京畿道富川市が92億ウォンを投入したトンチュンサーカス場が一度も使われないまま撤去されることが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーから批判の声が寄せられた。写真は韓国ウォン。

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2016年6月22日、韓国・京郷新聞によると、韓国・京畿道富川市が92億ウォン(約8億3000万円)を投入したトンチュンサーカス場が、一度も使われないまま撤去されることが分かった。

京畿道は2006年末に92億ウォンを投入し、延べ面積約6800平方メートルのトンチュンサーカス常設公演場を建設した。しかし、公演場は9年6カ月の間、一度も使われずに放置されていたという。同市はこれまで、複合文化体験空間として活用する方案を議論してきたが、内部構造がサーカス公演に合わせて作られているため、これといった活用方法を見つけることができなかった。市は結局、サーカス場を撤去した後、敷地を民間に売却することにしたという。

同市議会のある議員は22日、「民間人なら、そんなに簡単に100億ウォンを出してサーカス場を建設するはずがない。市民の血税を無駄にしているだけ」とし、「最近の富川市は金があるのか、100億ウォンは大した金額ではないと考えているようだ」と批判した。

これに対し、同市関係者は「サーカス場の活用方案をさまざまな角度から検討したが、結局実現しなかった。現時点では、撤去した後に敷地を売却することが最善の方案だ」と説明した。

この報道に、韓国のネットユーザーからも批判の声が寄せられた。

「責任を取る人は1人もいない」
「国民の血税を浪費して損害を被ったら、自治体の長が自分の財産で賠償するという法律をつくるべき。そうすれば『俺の金じゃないし…』と考える税金泥棒がいなくなる」

「富川市民はこんな公務員を放ったらかしにしているの?」
「サーカス場ではなく、子供やお年寄りのために図書館をつくってほしい」
「富川市は金が有り余っているようだ」
「富川に住んで8年目になるが、サーカス場があるなんて知らなかった」

「『税金無駄遣いの罪』を制定し、厳しく処罰してほしい」
「そんな風に税金を捨てているのに、元慰安婦に対する支援は削減する韓国。ため息しか出ない」
「ドラマのセット場として貸し出せばいいのに」(翻訳・編集/堂本)