訪日経験のある中国人は、口をそろえて日本はキレイだったと言う。キレイだったと評価する対象には、青空が見える澄んだ空気や、ゴミひとつ落ちていない街の清潔さが含まれるようだ。中国メディアの雲浮時刻網はこのほど、「どうして日本の街にはチリ1つないのか?」と題した記事で、この質問に対する中国人の出した答えを紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

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 訪日経験のある中国人は、口をそろえて日本はキレイだったと言う。キレイだったと評価する対象には、青空が見える澄んだ空気や、ゴミひとつ落ちていない街の清潔さが含まれるようだ。中国メディアの雲浮時刻網はこのほど、「どうして日本の街にはチリ1つないのか?」と題した記事で、この質問に対する中国人の出した答えを紹介した。

 記事はまず、日本では道にゴミどころかチリさえないほど「キレイ」だと評価。さすがに誇張された表現だが、中国人からすればそれだけ日本はキレイだということだろう。日本では路上にそのまま寝そべることができるほどだと紹介伝え、それだけキレイだと伝えたいようだ。そのうえで記事は、日本がここまでキレイである理由について、ネット上に寄せられた意見2つを紹介した。

 まず1人目のネットユーザーは、「気候のため」と主張。街がキレイなのは海洋性気候のためで、それは韓国のソウルやインチョン、中国のアモイ市なども同じで、沿岸部の都市はどこもキレイであり日本だけではないと主張した。一方、空気が乾燥していて砂漠に近い内陸部でチリや埃が多いのは仕方がないのだという。

 とはいえ、日本は環境保護を意識した「教育」が功を奏していることも認めた。かつての日本も環境破壊という問題を抱えていたが、現在ほどまで改善できたなら中国も可能だと将来に期待した。

 2人目のネットユーザーは、日本人が「ゴミを持ち帰るからだ」と分析。さきほど指摘された教育とも重複するが、外で出たゴミは持ち帰り、各自治体で決められた方法で分別して捨てるというルールのおかげで、日本はキレイなのだと説明した。ゴミひとつ捨てるにも、ビンや紙類、ふたなどに分別し、残飯も燃やせるゴミとして出すなど、環境に対する取り組みと意識の高さを指摘した。

 誰でも環境はキレイに越したことはないだろう。だが、それを維持するのは大変なことである。気候が良くても良いルールがあっても、国民の努力なくしてはできないことだ。日本人の意識の高さを改めて実感させられるエピソードだと言える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)