経済成長を背景に、豊かになった中国人が昨今、日本旅行を楽しんでいる。これまでは買い物一辺倒だったが、徐々に日本の文化を楽しもうとする中国人も増えている。(イメージ写真提供:123RF)

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 経済成長を背景に、豊かになった中国人が昨今、日本旅行を楽しんでいる。これまでは買い物一辺倒だったが、徐々に日本の文化を楽しもうとする中国人も増えている。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人の訪日旅行の目的が、買い物から文化の体験に移りつつあることを示す記事を掲載。日本の民宿や畳の魅力について伝えている。

 記事は「畳で寝て初めて、日本に来たと言える」と伝え、日本を訪れて買い物をするだけでは日本を訪れたとは言えないと主張。畳は日本独自の文化であり、平安時代ごろには既に現在の畳に似たものが生まれており、鎌倉時代や室町時代に普及した歴史がある。中国でも日本のアニメやドラマを通して、畳を知っている人が大勢おり、日本で体験してみたい文化の1つとなっているのだろう。

 また記事は、旅館での宿泊を紹介。ホテルのように洋風な雰囲気ではなく、日本のどこにでもありそうな一般的な旅館に宿泊することで、より日本旅行を楽しむことができると伝えているほか、ホテルに比べて旅館はスタッフとの距離が近いことが魅力だと伝えている。

 日本を訪れる中国人観光客は年々増加しており、なかには何度も訪れているリピーターも存在する。都市部のホテルに泊まって、買い物や観光をするだけでは体験できないような文化を求める中国人も増えており、そんな彼らが「また来たい」と思えるような文化体験を提供する必要があるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)