23日、韓国のある美容院が体に障害の持つ客に不当に高い料金を請求し警察に摘発された事件を受け、韓国・SBSテレビは、こうした「ぼったくり」行為が他の美容院でも広く横行していると報じた。資料写真。

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2016年6月23日、韓国のある美容院が体に障害の持つ客に不当に高い料金を請求し警察に摘発された事件を受け、韓国・SBSテレビは、こうした「ぼったくり」行為が他の美容院でも広く横行していると報じた。

表に「パーマ3万ウォン(約2600円)」との看板を掲げたある美容院。潜入取材の記者が訪れてみると、7万5000ウォン(約6500円)のメニューを勧められた。店員は「外に出しているのは男性や高齢の客向けの『一般』パーマの値段」であって、「一般パーマではかわいくならないし、お客様の髪ではできない」と言う。また、「一般パーマ4万ウォン(約3500円)」などの表示をした別の店も7万ウォン(約6100円)からのメニューを提示し、「たいていのお客さんは12万ウォン(約1万円)のメニューを選ぶ」と取材者に説明した。

韓国では3年前、一定以上の面積を持つ業者に対し屋外に実情に即した料金表示を行うよう定める制度が導入されたが、上のような美容院の表示はほとんど意味をなしておらず、そもそも料金を掲示していない店もいまだ多い。SBSはこの状況について、「料金の決定は業者の自由ではあるが、消費者はあらかじめ料金を知ることもできず、メニューを選ぶ権利もほぼない」と指摘した。

この報道に、韓国ネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「高いからって技術があるわけじゃない。安くていい技術を持った美容院は町にたくさん隠れているものだ」
「美容院はほとんど全部ぼったくり」
「“ヘル朝鮮”はせこいな」
「これを機会に、この問題を大きな話題にしよう」

「美容師は刃物を持ってないだけで、ほとんどはさみを持った強盗だよ」
「髪が多かったり長かったりすると高くするくせに、少なかったり短かったりしてもまけてくれない。ひど過ぎる」
「ほとんどの人がぼられた経験があるはず」

「病院より高いのはさすがにひどい」
「毎回、美容院に払うお金を一番もったいなく感じる。仕上がりにも一度も満足したことがないし、いつも詐欺に遭ってる気分だ」
「他のことはともかく、美容師を『先生』と呼ぶのはやめてくれ」(翻訳・編集/吉金)