面接で言っていいの?「学生結婚」は就職で不利になるのか

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あなたの周りに学生結婚をした人はいますか?学生結婚はメリットもありますが、それと同じくらいデメリットがあるのも事実。

そこで今回は、学生結婚は就職に不利になるのか考えてみたいと思います。

■「学生結婚」のメリットとデメリット

まず学生結婚のメリットとして、様々な費用が免除になる可能性があることなどが挙げられます。学費をはじめとして、自分が通っている大学の付属病院で出産する場合には、出産費用の負担も免除される場合があるとのこと。

ただ、これはどの大学でも行われている制度ではなく、大学によって差があるようなので、通っている大学に制度があり、自分が適応できる立場であればラッキーといった程度。出産費用も学費免除同様、すべての大学で採用されている制度ではないのでよく確認する必要があります。

他にも、体力のあるうちに子育てができるというのは大きなメリットでしょう。また、比較的自分が若いうちに子どもが巣立つので、親元を離れた後に自分の趣味や興味のあることに取り組むことができるのもメリットかもしれません。

その一方で、やはり経済的にゆとりがない、仕事の選択肢が狭まる、同世代の友達とのタイミングが合わなくなるなど、デメリットも数多くあります。今後今のパートナーより素敵な人に出会う可能性もあるので、決断を早まるのは得策ではないといえそうです。

■ 「学生結婚」は就活に不利なのか

学生結婚が就職活動に少なからず影響を与えるのは間違いなさそうですが、一体どのくらいの影響を及ぼすのでしょうか。

まず、女性側が就職活動をする場合を考えてみます。女性の場合、夫の仕事を優先することになる場合ほとんど。なので、転勤があったとしても応じられる可能性は少ないと企業側に思われてしまうこともあるよう。また、まだ子どもがいないとしても、相手がいることで出産が早いと思われても致し方ないといえます。

職種にもよりますが、新卒採用をする会社の多くは長期的な戦力を必要としています。最初から「転勤できない」「いつ産休を申請されるか分からない」という状況では、どうしても採用されにくくなってしまうでしょう。

男性の場合も、学生結婚をした明確な理由があり、面接官を納得させられる説明ができれば問題ないのですが、そうでなければ「後先考えずに行動する人」と見られてしまう可能性も。必ずしも不利とはいえませんが、ハンデを背負ったスタートになることは間違いなさそうです。

■「学生結婚している」と正直に言うべき

学生結婚をして就職活動をした人のほとんどが、「学生結婚している」と最初に伝えたほうが面接は上手くいくと実感しているよう。エントリーシートに書くようにして、それで連絡がなければ、その会社とは縁がなかったと割り切っているようです。

中には、「子育てしていることを個性にしている」という前向きな意見も。そのエネルギーや仕事に対する熱意が伝わり、内定を獲得した人もたくさんいるようです。確かに、守るものがある人は働くことにブレがないですし、制約のある時間の中で成果を出そうと努力する原動力にも繋がりそうですよね。

学生結婚を隠して就職活動をしても、後からミスマッチが起こり、双方にとっていい結果をもたらしません。勇気のいる発言かもしれませんが、そこは覚悟を決めて、早い段階で面接官に伝えたほうがよさそうです。

学生結婚は、二人の今後の人生を左右する大きな決断。就職活動のことも含め、メリットとデメリットの両方をきちんと考え、悔いのない選択をしたいものですね。