米国のフロリダ州立大学の研究によると、仕事の内容及び環境が脳の認知能力に影響するという結果が示された。資料写真。

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米国のフロリダ州立大学の研究によると、仕事の内容及び環境が脳の認知能力に影響するという結果が示された。長時間単調で退屈な仕事に従事していると、脳への刺激が欠如することで脳の退化が進む確率が増加するという。新華社が伝えた。

研究者が米国で約5000人の中年会社員の仕事状況を分析、任務遂行、時間管理、集中力、記憶力など彼らの学習能力や情報処理能力を測定した。その結果、仕事が複雑であればあるほど、新たなスキルを学んだり、新しいことへチャレンジする必要性に対応し、時間の経過に伴い人間の脳の認知能力が増すということが示された。女性は特にこの傾向が強いという。

研究リーダーのジョセフ・ジェリワーチ博士は、「この研究結果は『脳は使えば使うほど活性化し、使わなければ退化する』の理論を実証した」と話す。このほか、この発表は米国の「Journal of Occupational and Environmental Medicine」で発表された報告書を基に、不潔であったり、汚染された作業環境も脳の認知能力の低下を招くとしている。(提供/人民網日本語版・編集JK)